バケツ稲観察日記
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バケツ稲観察日記

令和2年11月13日(金)

バケツ稲の「脱穀」「籾摺り」の作業を行いました。

まずは、牛乳パックを利用して「脱穀」作業を行います。牛乳パックに稲穂を挟んで、丁寧に穂からお米を外していきます。
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 牛乳パックに挟んで「脱穀」します

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「脱穀」したお米

次に「脱穀」したお米をすり鉢に集めて「籾摺り」作業を行っていきます。すりこぎ棒で根気よくお米を摺っていきます。籾殻を取り除いたお米は「玄米」となります。
今回手作業で行ったこれらの作業は、今では機械で行われることがほとんどです。

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 手作業での「籾摺り」は根気がいります

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「籾摺り」後のお米。これで玄米となりました

5月の田植えからスタートした、今年のバケツ稲観察日記も、以上で全ての工程が完了となります。無事、立派なお米が収穫できました。
これからもJA全農いばらきは、食と農の大切さを皆さんにお伝えしていきます!

(令和2年11月13日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年9月30日(水):植えつけ134日目

気持ちの良い秋晴れとなりました。ついに本日バケツ稲の収穫です。
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 いよいよ収穫です!

1つ1つ丁寧に刈り取っていきます。植え付け当初を思い返すと、風が吹けば吹き飛んでしまいそうなほど頼りなかった苗がここまで立派に育ったことに感無量です。

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待ちに待った瞬間です

収穫後の株をバケツから引き出してみると、まるで土を抱え込むように大量の根が張っていたのが確認できました。たくさんの水と栄養を吸収していたことが分かります。

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縦横無尽に張り巡らされた根

収穫した稲を束ねてみると、植え付けた苗の数を極端に多くしたものは、実った稲穂が少なく、草丈も低くなっていました。単純に植え付ける苗の数が多ければ良いというわけではないことが、あらためて分かりました。
刈り取った稲は昔ながらの方法で自然乾燥をさせます。これを「おだがけ」」と言い、約2週間じっくりと乾燥させます。機械での稲刈りが主流となった現代では、なかなか目にすることのできない光景です。乾燥させた稲は、この後、脱穀・籾摺り・精米作業を行っていくことになります。
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 玄関ロビーにて「おだかけ」中です

 収穫までの約4か月、バケツ稲を通して、あらためて農業の大変さと、食に対する感謝の気持ちを考える良い経験が出来ました!

(令和2年9月30日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年9月24日(木):植えつけ128日目

本日、関東へ台風が接近したことにより、荒天が予想されていました。収穫間近のバケツ稲に万が一被害があっては大変です。念のため、県本部屋内へ避難させました。

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 県本部玄関ロビー内へ一時避難中です

幸いにも、台風の進路が東寄りとなったため、多少風が吹いている程度で、県本部事務所付近は荒天にはなりませんでした。バケツ稲も少し雨に濡れた程度で問題はありませんでした。
あらためて、農業が天候に大きく影響をうけること、そしてお米を作ることの大変さを実感しました。

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収穫を待つばかりの稲

台風の影響もあり、週末にかけては曇天の予報となっています。週明け以降、晴天の日に刈り取り作業を進めたいと思います!

(令和2年9月25日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年9月17日(木):植えつけ121日目

植え付けから約4か月が経ちました。9月の半ばになり、気温もだいぶ下がったことで過ごしやすい気候になってきました。バケツ稲は収穫間近です。

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 まもなく収穫です!

穂全体が黄色く色づいてくると収穫の合図です。それぞれのバケツ稲を観察したところ、一部でまだ緑色の穂もありますが、約7割程度の穂は黄色くなっていました。長かった梅雨、夏の暑さに負けず、立派に成長してくれて感慨深いです。
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綺麗に色づいた穂

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まだ緑色の部分も見られます

穂の色づき具合を見ながら、来週以降いよいよ収穫が出来そうです。早ければ次回の観察日記で収穫の様子をお届けできるかもしれません!無事収穫のときを迎えることができるよう最後まで見守っていきます。

(令和2年9月18日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年9月10日(木):植えつけ114日目

県内では稲刈りが本格的に進んできました。バケツ稲も最終段階となってきました。先週は、鳥についばまれて、一部の穂で実が無くなっていたため、防鳥ネットを張り被害対策をしました。今週は、同様の被害がないことを祈りつつ観察しました。

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 ネットでバケツ稲全体を覆っています

防鳥ネットをめくり、一つずつ確認したところ、今週は目立った被害はありませんでした。防鳥ネットを張った甲斐があります。
穂の成長も進み、いわゆる「首(こうべ)を垂れる」状態となりました。収穫までもうすぐです。
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 風に揺れる稲穂

穂先の実を1粒取り、皮を剝いてみました。病気にかかってしまうと、実の中が空になってしまうこともありますが、中にはきちんとおコメが入っており一安心です。

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綺麗なおコメが確認できました!

防鳥ネットでバケツ稲全体を再度覆い、観察を終えました。しっかりとおコメが収穫できることを祈りつつ最後まで見守っていきます。

(令和2年9月14日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年9月2日(水):植えつけ106日目

9月になりました。まだまだ暑い日が続きますが、バケツ稲は最終段階です。成長しだいですが、9月の半ば以降には収穫となります。

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全てのバケツで穂が成長しています

草丈は、先週からほぼ変わらず1m程度でした。ここからは穂の成長に注視していきます。さっそく観察していると、何者かに荒らされている穂を発見!スズメなどの鳥に荒らされてしまったようです。被害が拡大する前にネットを張って対策します。

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一部の穂で実が無くなっていました

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ネットを張り、バケツ稲を守ります

収穫まであと少しですが油断はできません。台風が発生したとの情報もありますので、天候にも注意しながら見守っていきます。

(令和2年9月4日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年8月27日(木):植えつけ100日目

植え付けからちょうど100日目です。今年は梅雨が長く、曇天が続いたことで生育や病気等を心配してきましたが、ここまでは順調に育ってくれています。青空の下、さっそく観察しました。

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それぞれのバケツで成長の度合いが違います

それぞれ植える本数を変えて育てています。右へ行くにつれて本数を増やして植えたのですが、本数の多いバケツほど草丈が短いことが写真で見ても分かると思います。全てのバケツで出穂は確認できていますが、成長の度合いに違いが出てきています。収穫の際にどのような結果が出るか、今から楽しみです。

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基準稲の草丈は1mを超えました!

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収穫までもう少しです

来月には収穫の時期を迎えますが、まだまだ暑い日も続きます。最後まで気を抜かずに見守っていきます。

(令和2年8月31日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年8月19日(水):植えつけ92日目

早いもので植え付けから3か月がたちました。毎日暑い日が続いており、水管理に注意しています。ここまで立派に成長してくれた稲を誇らしく思いながら、観察しました。

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見るからに先週よりも成長しています!

今週はついに基準稲も出穂を確認しました!先週は確認できなかったため心配していたのですが、ホッと一安心です。また苗丈も90㎝と、一気に10㎝も成長していました。

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ぐんぐん成長しています

出穂を確認できた基準稲は、ちょうど花も咲いていました。前回の観察日記にも掲載しましたが、稲の花はとても小さな白い花で、すぐに散ってしまいます。田んぼではなかなか気づかないかと思います。毎日観察を続けているバケツ稲だからこその気づきなのかもしれません。

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 稲も花が咲くこと、ご存知でしたか?

観察のあとには、先週に続き雑草を抜き取り、全てのバケツに水を足しました。穂が出てからは鳥の被害にも注意が必要になってきます。秋の収穫まで、気を抜かずに見守っていきます。

(令和2年8月20日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年8月14日(金):植えつけ87日目

本日、あらためて稲の花を観察しました!稲の花はすぐに散ってしまうため、急いで撮影しました。

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可憐で小さな白い花です

撮影後には、再び増え始めていた雑草を抜き取りました。基準稲もまもなく出穂しそうな様子でしたので、来週の観察が今から楽しみです。

(令和2年8月14日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年8月12日(水):植えつけ85日目

梅雨明け以降、一気に夏の暑さとなり、外での作業は熱中症にも注意が必要です。観察中も汗が止まらず、水分補給が必須でした。バケツ稲の水も同様に、これまで以上に減りが速いため水管理には注意しています。

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暑さに負けず元気に成長しています

先週出穂が確認できました。太陽の光をあびてぐんぐん成長しています。基準稲の草丈は約80㎝で、長いものでは84㎝ほどのものもありました。
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ついに80㎝を超えました!基準稲も出穂を待つばかりです
先週は、バッタによる食害があったので、注意深く観察しました。今週は、バッタの姿はなく一安心。観察日記では常連になってきた緑色のトンボが葉先にとまって羽を休めていました。
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夏の暑さでトンボも疲れ気味?
穂が出てからは、害虫や鳥による被害にも注意しなければなりません。厳しい暑さが続きますが、日々見守っていきます。

(令和2年8月14日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年8月6日(木):植えつけ79日目(出穂!)

8月1日、関東地方は梅雨明けとなりました。バケツ稲もやっと太陽の光を存分に浴びることができるようになりました。
そして今日、稲穂が1本出ていることを確認しました!
出穂期はたくさんの水を必要とします。バケツの水がすぐなくなるすがたを、朝や昼休みに楽しく観察しています。

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ちょこんと顔を出した稲穂

7月まで、気温が低い日も多く、草丈の伸びもゆるやかだったので、成長を心配していましたが、しっかりと育っていました。基準稲の草丈は前回の日記より5cm伸び、76㎝です。
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出穂していたのは一番右のバケツ稲です
観察を続けていると、バケツ稲の葉が虫に食べられているのを発見しました。毎年悩まされる蝶の幼虫のすがたは見られず、5cmくらいのバッタが数匹、葉に停まっていて、どうやら彼らの仕業のようです。バッタが脱皮した抜け殻も見つけたので、長くとどまっていたようです。
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食われた葉の近くに停まるバッタ
バッタのジャンプ力に驚きましたが、ひるまずバケツ稲から追い出します。バケツ稲へはたくさんの来客がありますが、なかには歓迎できないものもあります。出穂すると稲穂を食い散らかすスズメやカメムシなどもやってくるので、お米をきちんと収穫できるよう注意していきます!

(令和2年8月7日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年7月30日(木):植えつけ72日目

まもなく8月ですが、なかなか梅雨があけません。日照不足は、作物の成長に大きく影響を及ぼします。バケツ稲も例外ではありません。雨が降っていない合間をみて観察しました。

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梅雨空の合間をぬって観察です

草丈は約71㎝という結果でした。昨年度の観察日記を読み返してみると、同時期には、83㎝でした。やはり曇天の影響か、今年は成長が遅いようです。
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少し心配です
今週もバケツ稲の周りで生き物を発見しました。小さな蟻がせわしなく動き回っていました。毎週、様々な生き物に出会えるのも楽しみの一つになっています。
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忙しそうに歩き回っていました
梅雨があけると、気温も上がり夏本番です。太陽の光を浴びてグングン成長して欲しいです!

(令和2年7月31日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年7月22日(水):植えつけ64日目

早いもので、植え付けから約2か月が過ぎました。なかなか梅雨があけず、ほとんど晴天の日がないため、雨の中での観察です。

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シトシトと雨が降っていました

気になる草丈は、約66㎝という結果でした。やはり、晴天の日が少ないことから成長のスピードもダウンしているようです。幸い、病気のような所見はなく安心しました。
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先週からは+3㎝
先週に引き続き、バケツ稲への来客もありました。小さなバッタが、葉の陰に身を潜めて雨宿りをしていました。また、緑色のトンボも羽を休めていました。
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雨の日でも新たな出会いが!

梅雨の期間が長く、日照不足による成長への影響が心配です。病気等に気をつけながら、引き続き注意深く見守っていきます。

(令和2年7月22日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年7月15日(水):植えつけ57日目

ほぼ毎日降雨が続いています。不安定な天候に稲の生長が心配です。さっそく観察していきます。

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曇り空の下での観察です

今週も草丈を計測していきます。結果、約63㎝でした。着実に成長していますが、先週の驚くほどの成長スピードからは少し落ち着いた印象です。最も長いものでも約65㎝でした。
天候の影響もあると思いますが、今後も注意深く観察していきます。
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少しスピードダウン
1つ1つバケツの状態を確認していると、新たな来客がありました。小さなトンボが2匹、稲にとまって休憩していました。
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それぞれ色の違うキレイなトンボです

梅雨明けまでは、まだかかりそうです。肌寒い日もありますので、稲の病気には気を配りながら、日々見守っていきます。

(令和2年7月17日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年7月8日(水):植えつけ50日目

本日で植え付けからちょうど50日目です。風が吹けば倒れてしまいそうなほど頼りなかった苗も、今では見違えるほどしっかりと成長しました。

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多少の風は、へっちゃらです!

さっそく草丈を計測していきます。先週からどの程度成長したのか楽しみです。計測の結果、なんと59㎝でした!先週から一気に9㎝も成長しました。想像以上の成長スピードです。
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驚きの結果です!
ただ、喜んでばかりもいられません。成長していたのは稲だけではなく、雑草もたくさん生えていました。一本一本抜き取っていきます。
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根元に大量の雑草
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抜き取り後のバケツ。かなりキレイになりました
このところ、不安定な天気が続いています。病気等の発生にも注意し、引き続き見守っていきます。

(令和2年7月10日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年7月2日(木):植えつけ44日目

連日、雨の降る日が続いています。本日は、風は強いものの久しぶりの晴天でした。さっそく観察していきます。

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太陽の光を浴びて気持ちよさそうです

先週から草丈を測り始めました。先週は約48㎝でしたが、今週は50㎝でした。天気の悪い日もあったので、若干心配していましたが元気に成長しています!稲の葉もかなり大きくなり、全体的にしっかりとした印象です。
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ピッタリ50㎝!
また、新たな生き物にも出会いました。稲が病気等にかかっていないか、葉をかき分けて観察していたところ、小さな蜘蛛を発見!すぐに葉の裏側へと隠れてしまうため急いで撮影しました。。
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隠れるのがとても上手です
最近は雨だけでなく、風が非常に強い日もあります。順調に成長していますが、気を抜くことなく日々見守っていきます。

(令和2年7月6日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年6月24日(水):植えつけ36日目

雨の降る日が増えてきました。梅雨空の合間に、観察を始めました。今週からは草丈も測っていきます。

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元気に成長しています!

さっそく基準とするバケツを決め、草丈を測っていきます。左から向かって2番目のバケツを基準稲としました。しっかりと根を張った苗をピンと伸ばし測っていきます。
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土面から先端までの長さを測定します
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傷をつけないよう優しく
測定の結果は、約48㎝でした!順調に成長していて一安心です。
また、測定中に小さな緑色のバッタを発見しました。バケツ稲には毎年様々な生物が訪れます。このような出会いも楽しみの一つです。
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苗に隠れているバッタを発見!
来週はどの程度成長しているのか楽しみです。不安定な天気が続きますが、引き続きしっかりと見守っていきます。

(令和2年6月29日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年6月17日(水):植えつけ29日目

植え付けから早いもので、約1か月がたちました。とても日差しが強く、気温も高い中ですが、さっそく観察していきます。

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ぐんぐん成長しています!

一番苗の多い、向かって右端のバケツは土面が見えるくらいまで水が減っていました。気温が高くなるこれからの季節、水管理はとても重要です。干上がってしまうまえに水を補充しました。
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土面スレスレまで水が減っていました
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全てのバケツに水を注ぎます
水を補充したあと、先週に引き続き雑草も抜き取りました。
来週からは、より成長の度合いが分かりやすいよう、苗の高さを測っていこうと思います。これからは、より気温の高い日が予想されます。水管理に注意しつつ見守っていきます。

(令和2年6月18日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年6月12日(金):植えつけ24日目

ここ数日は不安定な天気で、風がとても強い日もあり、苗が倒れてしまわないか心配していました。実際に観察してみると、そんな心配をよそに、しっかりと根を張った苗は元気にぐんぐん成長していました!
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葉の太さ、長さ、ともに成長しています

バケツの中をよくみて見ると、苗の他に雑草が生えていました。雑草が増えてしまうと苗の生育にも影響を及ぼすため抜き取っていきます。
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一本一本抜き取っていきます
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雑草抜き取り後のバケツ
今後、高温多湿になっていくと、苗が病気に感染するリスクも高まります。葉に斑点等の異変がないかなど、変化を見逃さないように注意して見守っていきます。
(令和2年6月16日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年6月2日(火):植えつけ14日目

だいぶ暑い日も増えてきました。今週もさっそく観察をしていこうと思います。

観察をはじめてすぐに気づいたのが、バケツによって水の減りが違うことです。
普段から、水が無くならないよう管理には気をつかっているのですが、苗数の多いバケツほど水の減りがはやく、土面近くまで水が減っていました。土の下では、しっかりと根を張っていることが、このようなことからも分かります。
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水の減り方の差が顕著です

順調に成長していますが、これからの季節は急な天候の変化等、まだまだ気をつけるべきことはたくさんあります。
秋の収穫に向けて、気を抜かず見守っていきます!!
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緑色の葉がきれいです
(令和2年6月11日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年5月27日(水):植えつけ8日目

植えつけ後、雨の降る日などもあり、安定しない天候でした。苗の生育を心配しましたが、緑色の葉を風にたなびかせて元気に成長しています。
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緑色の葉がきれいです
全てのバケツで、苗を少し引っ張ってみましたが、簡単に抜けるような苗は無く、根を張っていることが分かり安心しました。水や栄養を吸収し、グングン育って欲しいと思います。
バケツの中を良く観察してみると、とても小さいですが動き回る微生物の姿も確認できました。また、浮草もチラホラ出てきており、バケツの中で小さな生態系が築かれていっていることも分かりました。
これから気温も高くなっていきますので、気を抜かずに見守っていきます!
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                                      順調に成長しています!                                  しっかりと根を張っています

(令和2年5月29日掲載)

バケツ稲観察日記

令和2年5月20日(水)

これまで、いばらきコープと共催で開催してきた「おむすびレンジャー」ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、残念ながら中止となりました。
ですが、茨城県本部では今年も「バケツ稲観察日記」をつづっていきます!

あいにくの天気となってしまいましたが、はりきって苗の植え付けを行いました。
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しっかりと植え付けていきます。


今年は、植え付ける苗の本数を、全てのバケツで変えて育ててみることにしました。どのような結果になるのか楽しみです。
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左から右にかけて苗の本数を増やしています。
植えつけ後に水を張りました。後日観察した際には、土面が見えそうなくらいまで、水が減っているバケツもありました。バケツ稲の栽培初期で特に気をつけなければいけないことは、「水を切らさないこと」です。天気が良い日が続くと、すぐに水もなくなってしまいます。秋の収穫を目指して、日々注意深く見守っていきます!!

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(令和2年5月25日掲載)

バケツ稲観察日記



【参考】令和元年の記録はこちらから!

ほなみ

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