今日はいよいよ脱穀・もみすり・精米を行います。先週刈り取った稲は乾燥してだいぶ軽くなりました。
用意するものは牛乳パック、すり鉢、すりこ木、野球ボール、ガラスビン、新聞紙です。
このぬかを落とす作業は精米機で行うとあっという間に白米になるのですが、手作業ではかなり時間がかかるので、きりのいいところで終了させていただきました。
以上、なかなか手間のかかる作業でしたが、皆さんいかがですか?
5月の田植え時の細く頼りなかった稲がぐんぐん伸びて、9月には立派に実をつけました。食べ物の中で私たちの一番身近なお米を、4カ月にわたって育てる経験はとても貴重なものだったと思います。稲が大きく育ったように、皆さんの心も一段と成長したのではないでしょうか。
JA全農いばらきといばらきコープはこれからも農業や食の大切さをお伝えできるような取り組みを行っていきます。
9月も半ばになり、秋の風が心地よい日となりました。17日に稲刈りを予定していましたが、台風が心配になり、前倒しして今日稲刈りを行いました。
ハサミや鎌を使い土から5㎝程のところで稲を刈り取り、束ねて根元をしばります。刈り取った稲穂を干すことを「おだがけ」といいます。逆さまにして雨の当たらない所につるし、10日程度乾燥させると食べられるようになります。(外で干す場合はスズメに食べられないように注意してください)
今年はコロナ禍による緊急事態宣言等もあり、9月25日に予定していた収穫祭が中止になりました。おむすびレンジャーの皆さんとバケツ稲を育てた感想などをお話ししたかったのですが残念です。収穫祭で予定していた脱穀・もみすり・精米は各ご家庭で行っていただくようになります。
県本部では9月24日に脱穀、もみすりを行う予定です。その様子はこの日記につづっていきますので、参考にしていただければと思います。来週がバケツ稲観察日記の最終回となります。自分で作ったお米がどのように仕上がるのか待ち遠しいです。
周辺の田んぼはどこも立派な黄金色になり、稲刈りの時期を迎えています。バケツ稲のもみも大きくふくらんできたので、先週天気の良いタイミングで鳥よけ対策としてネットを張りました。これで鳥に食べられることはありませんのでひと安心です。
また、先週金曜日には、バケツの水を抜いて「落水」を行いました。「落水」とは、収穫予定日の10日ほど前に、水を抜いて土を乾かすことです。田んぼはこうして稲の登熟を完成させ、土を固め収穫に備えます。
県本部のバケツ稲は17日頃稲刈りをし、そのあと10日程度つるして乾燥させる予定です。美味しいお米ができるまでもう少しです。
秋雨前線の影響でしとしと雨が降り続き、急に涼しくなりました。季節が変わってきたのを感じます。実りの秋、美味しい新米が楽しみですね。
いつもの通り稲を観察しましたが、特に病気はなさそうです。クモやアリ、トンボがいて和やかな気持ちになります。
さて、1カ月前のもみの中身はドロッとした白い液体でしたが、今はどうなっているのか観察してみます。
ふっくらしてきたもみの中には玄米が出来ていました。毎日お世話してきたので
感動してしまいました。
おむすびレンジャーの皆さん、今月末の収穫を楽しみに、あと少しバケツ稲のお世話を頑張りましょうね。
明日で8月も終わりですが、まだまだ暑い日が続いています。近所の田んぼをみると、穂が垂れてだいぶ黄金色になってきました。県本部のバケツ稲はどうなっているでしょうか。
先週に引き続き、今週も、折れている稲を数本見つけました。
折れた稲やその周りの稲で、もみがなくなっている部分があるのでどうやら鳥が食べにきたようです。そろそろ鳥よけ対策をしなくてはと思います。
今は、登熟期と呼ばれ、もみの中にでんぷんを蓄え美味しいお米を作る時期です。鳥もお米が出来てきたのが分かるのですね。
バケツ稲も収穫まで約1ヶ月を切りました。これからも稲の変化に注意して観察をしていきます。
ここの所ずっとジメジメとした天気が続いています。
先週のバケツ稲は穂に茶色い部分が出てきてとても心配でしたが、今週はどうなっているでしょうか。
茶色の部分はその後増えていないように見えます。ほかの病気はなさそうなので、収穫まで無事に育ってくれることを祈ってこのまま様子を見守ります。
あっという間に夏休みも残りわずかとなりました。おむすびレンジャーの皆さん、宿題は大丈夫ですか。コロナ禍で新学期も今までとは違う流れになるかもしれませんが、頑張ってくださいね。バケツ稲の水やりもお忘れなく。
これまでの猛暑とは打って変わって雨が続き肌寒い週末でした。各地で大雨の被害等も発生し心配です。
今日も小雨の降る中、観察を始めました。
穂が少し垂れてきて、順調に育っていると思いながら近づくと、何か少し違和感が・・・。
よく観察してみると、穂に茶色くなっている部分があり、何か病気が入ったものと思われます。先週はほとんどなかったので驚きました。すべてのバケツでこの症状が出ており、この程度でおさまるといいのですが心配です。これからも注意を払いながら様子を見ていきたいと思います。
この週末2つの台風が近づくとのことでバケツ稲の様子が心配でしたが、被害はなく安心しました。台風は温帯低気圧になりましたが、昨日から強風が続いています。強い風にあおられるなか、稲を観察します。
稲の花が咲いてから1週間、稲穂はしっかりとしたもみがらにおおわれていますが、中身はまだ液体の状況です。この液体を吸いにカメムシなどの虫がやってくるので要注意です。
おむすびレンジャーの皆さんのバケツ稲の様子はいかがでしょうか。コロナ禍で思うようにお出かけも出来ない夏休みになりましたが、こういう時だからこそじっくり観察し、稲の成長を見守って下さいね。
先週の金曜日、基準としている真ん中のバケツから、稲穂がほんの少し顔を出しているのをみつけました。今週はどうなっているかわくわくしながら観察開始です。
稲の花が咲いていました!とても小さくて白くかわいらしい花です。
金曜日は1本しか出ていなかった穂が、どんどん出てきてにぎやかになっていました。
皆さんのバケツ稲の様子はいかがでしょうか?
稲の花は朝のうち数時間しか咲かないといわれるので、注意深く観察してみて下さい。
いつものように虫や病気がないか確認中、バッタが2匹いたので遠くに行ってもらいました。これからは、鳥が穂を食べに来るかもしれないので、もう少し穂が増えたら注意が必要になります。
オリンピック開催に合わせて祝日が移動したことにより、週末は4連休になりました。猛暑の連休明けの稲はどうなっているでしょうか。
強い日差しを浴びて元気いっぱいのバケツ稲は草丈が100㎝程になりました。
病気や虫がいないかよく見ていると、丸々と太ったイネツトムシを発見しました。これ以上葉を食べられては大変なので、急いで駆除して一安心です。
おむすびレンジャーの皆さんは夏休みに入り、毎日どのように過ごしていますか。
これから出穂期となり、たくさんの水が必要となります。暑い日が続いていますので、水を切らさないように注意してバケツ稲のお世話を頑張ってくださいね。
おむすびレンジャーに参加されている皆さんのバケツを点検させていただきましたが、病気等もなく順調に育っている様子に安心しました。
まもなく穂が出てくる大切な時期であり、「水を切らさないこと」「害虫がいたらすぐ駆除すること」などを確認しました。
また、参加者の皆さんは「稲の花を見たことがない」ということでした。どのような花が咲くのか楽しみに観察いただきたいと思います。
さて、今週の観察の様子です。
昨日、中間点検を終えてたっぷりバケツに水を入れたのですが、もうなくなっているバケツがありました。
先週末の梅雨明けと同時に暑い日々が続いています。水を切らさないようしっかり管理していきたいと思います。
草丈は86㎝になりました。去年の今頃のバケツ稲よりなんと20㎝も長いです。元気に成長してくれて、うれしくなります。
虫に食べられている葉を見つけました。虫の姿は確認できませんでしたが、これからも注意深く観察していきます。
さて、今週の日曜日はおむすびレンジャーの皆さんと中間点検です。
実際の田んぼは、良いお米を育てるために、土に軽くひびが入るまで乾かす「中干し」という作業を行います。この「中干し」作業をバケツ稲でも行います。おむすびレンジャーの皆さんは金曜日にバケツの水を抜いて、当日18日(日)会場であるポケットファームどきどき茨城町店までお持ちください。
皆さんに会えるのを楽しみにしています。
草丈は80㎝になりました。先週から2㎝伸びた程度で生長は緩やかになってきたようです。
虫や病気を探しましたが、見当たらないのでほっと一安心です。根元の葉は枯れてきているものもありますが、どんどん新しい葉が出てくるので心配はいりません。
今週も注意深く様子を見ていこうと思います。
基準にした真ん中のバケツの草丈は78㎝で、またぐんと大きくなりました。虫に食べられている様子もないので、今週も元気に成長してくれることを願って見守ります。
さて、下の写真は事務所内の水耕栽培稲の様子です。植え付け当初からほとんど草丈も伸びず新しい葉も増えません。ガラス越しの光や土との栄養の違いなど、様々な要因があるのだと思います。これ以上の成長は望めないので、水耕栽培稲のレポートは今回で終了させていただきます。
ここ最近稲が大きくなったためか、水の減りが早くなった気がします。今週もバケツの水を切らさないように注意しながら成長を見守ります。
風にそよぐバケツ稲を見ていると、梅雨を感じさせない涼しげな気分になりました。
また来週の観察が楽しみです。
またバケツ稲とは別に、今年は実験的に事務所内で稲を「水耕栽培」しています。どのような結果になるかは我々も全く想像がつきません。こちらは不定期に成長をお届けしていこうと思います!
今週も「バケツ稲」周辺で、新たなお客様を発見!小さなアリが、暑さに負けずせわしなく動き回っていました。
これからの季節、急な天候の変化などが予想されます。環境の変化によっては「バケツ稲」が病気になることもありえます。なにか変わったことが無いか、日々注意深く見守っていきます。
毎年「バケツ稲」の周辺には様々な生き物が訪れます。今年もさっそく小さなクモを発見!これからどんな出会いがあるのか楽しみです。
バケツ稲の栽培初期に気をつけなければいけないことは、「水を切らさないこと」です。まもなく梅雨に入りそうな時期ですが
気温の高い日が続くと、すぐに水がなくなってしまいます。日々の観察時に注意深く見守っていきます。
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