安心・安全・農作業
農作業事故にご注意ください!農作業死亡事故原因の約半分は「圃場や道路上からの転落・横転」となっています。重心が上にある農機はバランスが崩れやすくなっているため、慎重な運転を心がけましょう。
農機部門では、農業機械の適正導入や効率利用をすすめ、JAグループ共同購入農業機械の取り扱い等、低コスト農業の普及につとめています。
「園芸作物」だけでなく、水田転作による「大豆」「麦」などは、梅雨の長雨や台風、ゲリラ豪雨などによる「湿害」が問題になっています。機械を使えば“排水性の改善”が可能です。
そこで・・・JA全農にいがた「貸し出し園芸機械」の利用で解決!
園芸品目の生産を拡大する方に限定し、機械の貸し出しをおこなっています。お問い合わせは最寄りのJAへお願いいたします。
気象変動に強い米づくりには、作土層の拡大により根量を多くし、稲が必要な養分や水分をバランス良く吸収する環境が必要です。
稲わらをすき込むことで、稲わらを腐熟させて、稲わらの持つケイ酸分を活用させることが出来ます。
稲わらのすき込みは秋が基本。作業スピードが速いスタブルカルチが有効です。
処分にこまる「もみ殻」ですが、土づくり資材として有効活用が可能です。
「もみ殻」は稲わらに比べ緩やかに分解するため、即効性はないものの、数年かけてじっくり土壌中のケイ酸と有機物を増やしていくことが可能です。「もみ殻」散布後は、すき込みが有効です。
「もみ殻」の約20%はケイ酸分であり、「ケイ酸」は倒伏軽減や良好な登熟を促す効果があります。
構造や仕組みを理解し、セルフメンテナンス技術を習得することにより、コスト低減につなげられます。こちらではセルフメンテナンスを動画で紹介します。