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新潟県立加茂農林高等学校との産学連携の取り組みについて!

2021年07月27日

近年の天候不順によって、県下の米の品質低下が顕著になっています。(平成30年作魚沼米の特Aからの陥落、令和元年作のフェーン現象による全県的な一等米比率の低下、令和2年作の倒状による品質低下)
このことを受け、水稲づくりの基本である土づくりが米の品質低下を抑える対策の一つであることを学ぶため、三者共同で令和元年作から同校の場外圃場で実証試験を実施しています。

8月の圃場実習では、2、3年生約40人とともに土づくりの効果を簡易的に可視化できるサーモグラフィーを用いた実習をするほか、既に実用化段階にあるドローンの実飛行を見学いただきます。
 
「目的」
①本校で実証された土づくりの効果を県下に普及させる。
②新規就労者にあたらしい農業のあり方をしめす。