「おけさ柿」が出荷ピークを迎えました!
2025年11月05日
新潟県の秋を代表するフルーツ「おけさ柿」の出荷がピークを迎えています!
今回は、おけさ柿が産地から出荷されるまでの流れを紹介します!
おけさ柿は、新潟県内のJAを通じて出荷されるブランド柿で、品種は渋柿である「刀根早生」と「平核無」で構成されています。四角くコロッとした可愛い形で、種が無くて食べやすいことが特徴です。
渋柿は収穫したものをそのまま食べることができないため、各JAの選果場では最初に脱渋(だつじゅう)という作業をおこないます。
新潟県内では、主に炭酸ガスを用いて脱渋しており、可溶性タンニンを不溶性タンニンに変性させることで、皆さんが知るやさしい甘さの「おけさ柿」が出来上がります。
脱渋処理後は、選果員による厳正な目視選別と機械判定を経て、確かな品質の「おけさ柿」が出荷されます。選果場から出荷された「おけさ柿」は全国各地の卸売市場を経て各小売店に並び、皆様のお目にかかることとなります。
今回掲載している画像は、県内最大の出荷量を誇る「JA佐渡 おけさ柿羽茂選果場」です。おけさ柿は佐渡市、新潟市(西蒲区、秋葉区)、阿賀野市、村上市、柏崎市の県内各地で生産されており、各産地が切磋琢磨しながら品質向上に取り組んでいます。
今が旬の「おけさ柿」。出荷は11月中旬まで続きますので、店頭でお見かけの際は是非お買い求めください!




