炊飯のコツ
Q新潟米をおいしく食べるには?
ポイント1~研ぐのではなく、洗う感覚~
新潟米を研ぐ際は、体重をかけたり、米粒をこすりつけたりするのは良くありません。
表面のヌカを落とすことが目的ですから、研ぐというよりも洗うという感覚で素早く行いましょう。
ポイント2~浸す時間は、季節で変える~
新潟米を炊く前に、水分をたっぷり芯まで浸透させましょう。浸す時間の目安は、夏場で30分程度、水分がしみ込みにくい冬場で1時間30分程度です。
ポイント3~蒸らしは、仕上げと考える~
炊飯器で炊きあがった新潟米を、おいしく仕上げる作業が蒸らしです。これを行う目的は、お釜の中の蒸気を余熱で米粒に吸着させるためです。蒸らし機能がない炊飯器の場合は、炊きあがってから10~15分を目安にそのままふたを開けずにしっかりと蒸らしましょう。
これでおいしいご飯の出来上がりです。

保存のコツ
Qお米をおいしく保存するには?
~家の中の涼しい場所を選び、湿気や直射日光を避けて保存~
購入したお米のおいしさを保つには、15℃以下の涼しい場所に保存することをお勧めします。
直射日光などを浴びて高温になると、お米は鮮度を失ってしまいます。
さらに保存場所の湿気の多さは、お米に腐敗が生じる原因になります。
~お米は、継ぎ足さない~
お米を容器に入れているご家庭は、お米すべてを食べきったら、容器に古いお米が残っていないかを確認し、しっかり掃除をしてから新しいお米を入れましょう。
