なす
こだわりのおいしさ。地域特有、多種多様の品種。
新潟県のなすは本当にたくさんの品種があります。
●十全なす...小ぶりで実がしまってみずみずしい十全なすは漬物にすると絶品です。十全なす(JA新潟かがやき)、巻機(まきはた)なす(JAみなみ魚沼)、八石なす(JAえちご中越)などがあります。
●丸なす...新潟県が育成した「越の丸なす」は糸魚川市、上越市が産地です。関東方面にたくさん出荷されています。その他にも早生大丸(JA新潟市、JA新潟かがやき)、大福丸(JA魚沼)、梵天丸(JA魚沼)などがあります。
●焼きなす...県内ではJA新潟市だけが出荷しています。実が柔らかく、名前のとおり「焼きなす」に最適のなすです。
●深雪(みゆき)なす...JA魚沼・薮神地区で作っているなすです。あらゆる料理に適していますが、漬物は深雪(みゆき)なすのおいしさを最もひきだしていると言えます。
●緑なす...アントシアニンが少なく、皮が緑色のなすです。あくが少なくくせがないのが特徴です。県内でも流通量は少なく、笹神なす(JA新潟かがやき)、緑なす(JAえちご中越)などがあります。