いちじく

とろけるような舌触り。ぷちぷちした食感が魅力です。

世界最古の栽培果樹といわれているいちじく。新発田市五十公野地区では大正初期に導入され、今日まで盛んに栽培が行われています。米の転用作物として県内各地で栽培面積が増えつつあり、現在では県全体で約200tの出荷があります。主な品種には桝井ドーフィンと蓬莱柿(ほうらいし)があり、桝井ドーフィンは果実が大きくさっぱりとした甘みが特徴で、蓬莱柿は小ぶりで甘みが強いのが特徴です。生で食べるのが一般的ですが、日持ちしにくいので甘露煮やジャムにしてもおいしく召し上がっていただけます。