もも

ひとつひとつにうまさあり。

県内の主産地は主に新潟市南区・西蒲区や加茂市、三条市など、信濃川や中之口川の流域で栽培されています。ももの栽培は天候に左右されやすく手間がかかりますが生産者は毎年丹精込めて栽培を行っています。主力品種では早生の「日川白鳳」がトップバッターとして出荷され、その後、県内の代表的な品種である「日の出(白鳳)」、「あかつき」と続き、晩生の「白根白桃」まで、2ヶ月半ほどの間に様々な品種がリレー出荷されます。

新潟の桃は10品種以上をリレー出荷!

新潟では、早生種の「八幡白鳳」(7/15頃~)から始まり、中生種の「日之出」「あかつき」(7/25頃~)、旧盆頃からの「山根白桃」を経て、大玉の「川中島白桃」と出荷が続きます。
そして県外のもも出荷が終わりに近づく9月まで超晩生種「白根白桃」が出荷され、その他品種も含めて10品種以上をリレー出荷しています。

柔らかい食感のももが好きな方、固めの食感のももが好きな方と、好みが分かれるのも、ももの特徴です。
肉質が緻密で多汁な「白鳳系」、繊維質が多くざくざくした食感の「白桃系」など違った味わいをお楽しみください。


太陽をいっぱい浴びて育ちます!
新潟県は、ももの生育期間(特に5~6月)の日照時間が多いという、おいしいももづくりに欠かせない条件を備えています。新潟の5~6月の平年日照時間は、果樹産地として有名な長野、山梨甲府、福島より長いのです。

代表産地は、県内一の生産量のJA新潟かがやき(新潟市南区)をはじめ、JAにいがた南蒲(三条市、加茂市、南蒲原郡田上町)などです。約9割は信濃川流域の肥沃な土壌でつくられています。

新潟のももは出荷期間が長く、7月中旬頃~9月中旬頃まで出荷が続くのが特徴です。ぜひ新潟のももをご賞味ください。

日の出 新潟でももと言ったら「日の出」と言われる程の代表品種。肉質のきめ細やかさとジューシーさでは右にでるものはないでしょう。
あかつき 日の出と同じ時期に出荷され、やや果肉がしっかりしているのが特徴。糖度も13度前後と大変甘く、色づきの良いおいしいももです。
なつっこ 着色に優れ、糖度が高く酸味が少なく果肉が緻密でややかためな品種です。
なつおとめ 色、形がともに良く、食感も優れておりおいしく召し上がれる品種です。
川中島白桃 大玉傾向で取れやすく果肉の繊維がやや多い、歯応え、食べ応えのあるももです。
白根白桃

白根で発見された極晩生種。大玉で糖度が高く、日保ちが良い秋のももです。硬いももがお好みの方におすすめですが、お好みに合わせて、涼しい所に2~3日おいてから、お召し上がり下さい。

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もも選びのポイント
形がよく整い、ふっくらと丸みのあるもの。
地肌に少し黄色味がかかって、全体に色が回っているもの。

もものおいしい食べ方
・食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やす(冷やしすぎると風味が落ちます)
・ももは収穫後、“追熟”します。歯ごたえのしっかりとしたももが好きな方は購入後すぐに、柔らかめのジューシーなももが好きな方は数日置いてからお召し上がりいただくことをおすすめします。


「光センサー選別機」で糖度、熟度、着色の選別をおこない、品質の安定した「桃」を出荷しています。

県内のほとんどの産地では、実を切らなくても糖度(甘さ)や熟れ具合が判別できる「光センサー選別機」が設置されています。
「光センサー選別機」を使用することで、あたりハズレの少ない、品質のバラツキの少ない桃出荷できるように努力しています。
またセンサーによる選別データは、農家への生産指導に生かし、品質の良いももが生産できるよう産地でも研究を重ねています。

「ハロー!!JA全農にいがた」には時期になると、新潟のおいしい農畜産物がいっぱい登場します。
毎年新潟にしかない季節の農産物をお楽しみにしているお客様に大好評です。

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