おけさ柿
新潟の秋はOKさ!
「おけさ柿」は、新潟県産の種なし柿のブランド名で、代表産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」に由来しています。
全国の種なし柿の原木が新潟市秋葉区古田(新潟市秋葉区)地内にあります。
木になっている時は渋柿ですが、収穫してから渋抜きをして出荷するので、店頭に並ぶときには甘いジューシーな柿となっています。
渋抜きとは、アルコールや炭酸ガスを用いて、渋く感じないように変化させることです。


新潟の秋は、「おけさ柿でOKさ(オ・ケ・サ)!」
【おけさ柿とは】
新潟県産の種なし渋柿で、代表産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」に由来しています。
渋柿ですが、炭酸ガスやアルコールにより渋を抜いて出荷されますので、 店頭に並ぶときは甘い柿となっています!!
主力品種の「平核無」は300年ほど前に新潟県で生まれました。
(新潟市秋葉区古田には平核無の原木が現存し、今でも実をつけます。)
種がないことが、「越後の七不思議」についで8番目に不思議なことから、別名「八珍柿」ともいわれています。
代表産地は佐渡市の羽茂地区、新穂地区、赤泊地区、新潟市の巻地区、秋葉区他です。
【おけさ柿の特徴】
柿には、みかんに含まれるβクリプトキサンチンや、トマトに含まれるリコピンなどの色素が含まれていて、生活習慣病の予防など健康に効果的といわれています。おけさ柿は色が濃いのが特徴で、これらの色素は色が濃いほど多く含まれています。
柿はビタミンCが多く、おけさ柿1個でレモン1個とほぼ同じビタミンCが含まれています。また、甘いですがカロリーは100gあたり60Kcalと低く (ご飯1杯160kcal)ヘルシーな果物です。
「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい昔から健康効果が認められてきました。
おけさ柿は種がなく食べやすい柿です。
おけさ柿は渋柿ですが、渋を抜いて販売されていますので、お買い上げ後すぐにお召し上がりになれます。(渋の感じ方については個人差があるので、ごくまれに渋抜け後の柿についても渋を感じる方がいます)
渋みが残る場合は、2~3日おいてからお召し上がりください。
軟らかくなってしまった柿は、そのままシャーベットにして「へた」の部分をカットし、スプーンでおいしく召し上がれます。
おけさ柿は時間の経過にともない、食感が変化します。固いパリパリの柿が好きな方は購入後すぐ、柔らかいなめらかな柿が好きな方は常温(10℃~15℃)の直射日光の当たらない所に数日置き、触って少し柔らかくなってから召し上がってください。
【おけさ柿には、いいこといっぱい!】
おけさ柿かわいさにOKさ!
おけさ柿にはコラーゲン生成を助けるビタミンCが含まれているから美容にもOKさ!
色がOKさ!
おけさ柿はオレンジ色が濃いよ!柿には抗腫瘍性のあるβクリプトキサンチン(みかんにも含まれている)や、抗酸化性があり、生活習慣病の予防に効果があるといわれているリコピン(トマトにも含まれている)という色素も含まれていて、色が濃いほど、これらの色素の量は多いよ!
ビタミンCもOKさ!
おけさ柿(渋抜き)100gには55mgのビタミンCが含まれているよ(五訂日本食品標準成分表より)。おけさ柿1個にはレモン1個と同じくらいのビタミンCが含まれているよ!
甘くてOKさ!
おけさ柿は渋柿だけど、JAで渋を抜いて出荷されるから、食べる頃には甘い柿になっているよ。お子様からお年寄りまでおいしくいただける甘さだよ!
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【おいしい柿の選び方】
果実全体に赤みが入り張りのあるもの、へたと果実の間に隙間が無いものを選びましょう。

Q1:表面が黒いもの(皮の黒ずんだもの)は何ですか? | A :皮が酸化したものであり、腐れや農薬によるものではありませんので、品質には問題ありません。(皮をむけば中は変わりません) |
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Q2:良い柿の見分け方は? | A :果実全体に赤みが入り、張りがあるものです。へたと果実の間に隙間がないものです。 |
Q3:糖度はどのくらい? | A :渋抜きした柿は14~16度です。おけさ柿は糖度の値よりも、渋抜けの程度で甘さが異なります。渋抜が充分なものは甘さも充分感じることができます。 |
Q4:どのくらいもつのか?食べ頃はいつごろか? | A :渋を抜いてから2~3週間程度です。保存は常温(10℃~15℃程度)が適して います。渋抜き直後はパリパリの固めの食感ですので、軟らかい柿 が好きな方は数日置いて、さわってみて、少し軟らかくなってから召し上がるとよいでしょう。 |