新潟えだまめ・新潟茶豆・あま茶豆

日本に夏があって本当によかった!!

新潟県は全国でも有数のえだまめ産地で、作付面積は全国一(令和4年農水省統計)です。新潟のえだまめは、品種や時期によ
り4つの商品に分けられます。そのなかでも、特に生産量の多いのは「新潟茶豆」。独特の香りと旨みが自慢の「新潟茶豆」は品種や
栽培管理、収穫後の調整など一定の基準のもとにつくられた新潟県の特産品です。最大の特徴は実入りが8割程度の若いうちに
収穫すること。少々もったいない気もしますが、茶豆は熟すと旨み成分であるアミノ酸や糖が減り、味が落ちてしまうためです。
その他の品種についても、食味を重視した栽培、品質管理を行い、6月下旬から10月上旬まで、おいしいえだまめを提供するよう
努めています

新潟県の枝豆作付面積は全国1位!
そして消費量も全国有数。
枝豆がこよなく愛される新潟から、おいしいえだまめを出荷しています。

新潟のえだまめは、6月下旬の早生品種から10月上旬ごろの晩生(おくて)品種と様々な枝豆が作られています。
JA全農にいがたではこれらを品種系統や特性によって「新潟えだまめ」、「新潟茶豆」、「新潟あま茶豆」の3つの商品に分類して出荷しています。
どの商品も食味調査をおこない、おいしいと判断されたものだけを出荷しています。

出荷量が最も多くなるのが8月の「新潟茶豆」です。

新潟えだまめ(早生) 出荷期間は6月下旬~7月下旬です。

莢の毛色が白く、豆の薄皮の色も白いえだまめです。
実入りを良くして収穫すると おいしいので、莢にはボリューム感があるのが特徴です。
新潟のもぎえだまめリレー はここから始まります。
新潟茶豆 出荷時期は7月上旬~8月中旬です。

新潟のえだまめ作付面積の約半分(本会登録面積より算出)を占めるのがこの 「新潟茶豆」です。
莢の毛色が茶色で、豆の薄皮の色はうす茶色です。ゆでるときに独特の香りが あり、茶褐色になるのが特徴です。
噛むほどに広がる旨味は好きな人にはたまらない味ですが、この旨味を最大限 引き出すよう、8分莢(8割ほどの実入り)で収穫をおこないます。
新潟あま茶豆 出荷時期は8月中旬~9月上旬です。

新潟茶豆の特徴を引き継ぎながら、その名の通り食べたときに甘味が広がるのが 特徴です。新潟茶豆と比べると、やや実入りを良くして収穫した方がおいしいため、 莢にはボリュームがあります。
新潟えだまめ(晩生) 出荷時期は9月中旬~10月中旬です。

新潟のえだまめのアンカーとなる晩生えだまめは早生えだまめ同様ボリューム感があるのが特徴です。(一部黒豆もあります)
以前は産地で消費することが多かったのですが、おいしいということで出荷する産地が増えてきています。

「新潟茶豆・黒埼茶豆」の購入ページはこちら

JA全農にいがたが運営するショッピングサイト
「ハロー!!JA全農にいがた」でお買い求めいたけます。


えだまめ豆知識
新潟県では、実の入りが8割程度で枝豆を収穫します。
その理由は、完全に成熟するよりもうまみの主成分である糖とアミノ酸が多いからです。
実の入り8割で収穫すると、当然収穫量も少なくなり少々もったいない気もしますが、少しでも味の良いものを作るため、農家はそれを守り続けています。

枝豆は鮮度が命といわれています。買ってきたらすぐにゆでてください。
もしその日に食べない場合は、硬めにゆでて水気をきり、冷凍保存してください。
解凍するときは沸騰したお湯に凍ったまま入れ、さっとひとゆでするとおいしく食べられます。


新潟のブランド枝豆「黒埼茶豆」
昭和初期、小平方地区に住む農家の娘が山形へ嫁ぎ茶豆の種を譲り受けて、その後小平方地区に普及しました。さらに昭和40年頃には黒埼村(現新潟市)全域に広がり、当時の村長が"黒埼茶豆"と命名しました。

黒埼地域には27もの生産組合があり、お互いが切磋琢磨しながら食味の良さを競いあっています。手間をかけてつくる黒埼茶豆の特徴はなんといっても香りの豊かさと甘み!驚きのおいしさを是非お楽しみください♪
黒埼茶豆【極早生茶豆】

新潟は黒埼地区で栽培されていた地場種子の茶豆☆
まだ枝豆が出回らない時期の出荷で引き合い強しっ!!

黒埼茶豆【本茶豆】 風味と甘みが楽しめる茶豆☆
実入り(豆の太り)よりも味を優先して、若いうちに(実入り8分程度)収穫します ⇒それが♪おいしさ♪の秘密です。
黒埼茶豆【ピカリ茶豆】 実入りは本茶豆よりも充実し、さらに甘みは落ちないボリューム感のある 茶豆☆
コシヒカリよりも更に輝くもの、という意味で『ヒカリ』に半濁点を付け『ピカリ』茶豆と名付けました!
「ハロー!!JA全農にいがた」には時期になると、新潟のおいしい農畜産物がいっぱい登場します。
毎年新潟にしかない季節の農産物を楽しみにしているお客様に大好評です。