鳥取の特産品

ブロッコリー

鳥取県のブロッコリー

ブロッコリーは主に中・西部の黒ぼく地帯で栽培され、初夏から冬期までの間収穫されます。輸入品と区別するために葉を付けて出荷されています。

ブロッコリーの特徴

  1. 小さな花のつぼみがいっぱいです。
  2. 茎も食べられます。茎の長さは10cm程度で切り口のみずみずしいものがおすすめです。
  3. 鳥取のブロッコリーには葉っぱがついています。新鮮さの印です。

ブロッコリーの栽培

収穫期は、5月から6月の初夏と10月から翌年3月の秋冬期。新鮮さを保つため、夜の明けないうちから収穫しています。1株から大きな花蕾(カライ)は1個しかとれません。大きな花蕾(カライ)を収穫したあと脇から芽が出てきます。これも食べられます。

  • 種をまきます。
  • 芽が出ます。
  • 畑に植え付けします。
  • 2回くらい株元に管理機という機械で土寄せをします。これは土の中に空気を入れるためです。
  • 太陽の光をいっぱい受けて大きく育ちます。
  • 花蕾(カライ)がだんだん大きくなってきます。
  • ある程度の大きさになったら収穫します。

保存方法

ブロッコリーは鮮度が命です。ご購入された後は、鮮魚と同じくらいの気持ちで取扱ってください。可能ならば鮮度保持袋に入れ、口を密封して冷蔵庫で保存してください。

紫色のブロッコリー

ブロッコリーはカリフラワーと同じ仲間で、緑花野菜といいます。ブロッコリーは低温にあうと緑色の花蕾が紫色に変わることがあります。これは、アントシアンという色素で味や安全性には関係ありません。茹でると緑色になります。