新甘泉査定会を開催しました。
2020年08月18日
お知らせ
新着情報
園芸事業
8月17日(月)に「新甘泉」の査定会を開催しました。
「新甘泉」は、「なつひめ」同様に「筑水」と「おさ二十世紀」をかけあわせて育成されました。県内でしか栽培されておらず、鳥取県オリジナルブランド梨として県全体で生産に力をいれています。
二十世紀梨のようなシャリシャリ感を持ちながら糖度は13度以上と極めて高く、まさに高糖度の赤梨と食感の良い青梨のいいところどりの梨となっています。一口ほおばるとほとばしる果汁が泉のように溢れます。
○本年の査定結果
査定日 |
タテ径 |
ヨコ径 |
重量 |
平均糖度 |
8/17 |
83.7 |
95.2 |
430.6 |
12.8 |
本年の査定結果については、初期肥大の遅れから小玉傾向が心配されましたが、果重は過去10年間の平均値を上回りました。また、糖度についても良好で出荷が始まるころには十分に味が乗ったものに仕上がる見込みです。
8月24日(月)より販売が開始されます。鳥取県内でしかつくられていないことから数量は少なく、出荷時期も8月下旬から9月上旬と短い品種となっています。鳥取県が自信を持ってお届けするプレミアム梨「新甘泉」をぜひご賞味ください。
現物査定をする生産者の皆さん
糖度検査の様子