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二十世紀梨里帰りプロジェクトを開催しました。

2022年01月21日
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園芸事業

令和4年1月19日(水)に本会と千葉県松戸市にある株式会社新松戸造園様をリモートで結び、二十世紀梨親木穂木受渡式を開催しました。

2019年に松戸市で始まった「二十世紀梨里帰りプロジェクト」は二十世紀梨発祥の地であることをもっと地元である松戸市民に知ってもらいたいという思いから新松戸造園様(松戸市)が立ち上げたプロジェクトです。

今回は新松戸農園様よりお声がけを頂き、本県の二十世紀梨親木穂木の受渡しが実現しました。

新型コロナ感染急拡大の影響により残念ながらリモートでの開催となりましたが、画面を通じて新松戸造園松戸克浩社長のプロジェクトに対する熱い想いが伝わってきました。

本会尾崎県本部長は「二十世紀梨を発見した松戸覚之助氏、鳥取へ導入した北脇永治氏など先人に改めて感謝したい。二十世紀梨は栽培に非常に手間が掛かる品種だが、鳥取県の風土や県民性にマッチしていたと思っている。だからこそ鳥取を代表する梨と成りえた。松戸市から鳥取へ導入されて118年、世界に誇る二十世紀梨を、これからも次世代に繋いでいきたい。」と先人への敬意と今後の想いを伝えました。

今回、松戸市へ里帰りした二十世紀梨が現地で元気に生育し、松戸市民の身近な存在となることを願っています。

(左)尾崎県本部長(右)梨記念館・村田参事 の内容を表示

(左)尾崎県本部長(右)梨記念館・村田参事 

リモート面談の様子の内容を表示

リモート面談の様子

画面を通じて穂木の受け渡しをする尾崎県本部長の内容を表示

画面を通じて穂木の受け渡しをする尾崎県本部長

㈱新松戸造園松戸会長ほか松戸覚之助氏ご親族の皆様の内容を表示

㈱新松戸造園松戸会長ほか松戸覚之助氏ご親族の皆様