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令和6年度「二十世紀梨導入120周年記念 鳥取梨つくり大会」を開催しました

2024年11月22日
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園芸事業

11月12日(火)に倉吉未来中心にて「二十世紀梨導入120周年記念 鳥取梨つくり大会」を開催しました。

本年は鳥取県に二十世紀梨が導入されて120周年の節目の年を迎えた節目の年であり、当日は生産者、指導者等約250名の来場者がありました。

鳥取県二十世紀梨を語るに欠かせない「親木の歴史と現在」について、エースパックなしっこ館参事 吉田亮氏の講演を皮切りに、鳥取大学名誉教授・学長顧問 田村文男氏より「二十世紀梨導入120年の歴史を辿る」、東郷果実部部長 寺地政明氏より「東郷果実部の取り組み」を紹介いただき、参加者の皆様と一緒に120年の歴史を振り返りました。

事例発表では、令和3年に設立された「「梨若丸」の活動」について、鳥取西部地区若手果樹農業者の会会長 榎原啓介氏に、鳥取県園芸試験場果樹研究室研究員 長谷川諒氏より、「品種育成の今昔とこれから」を発表いただき、今後の産地を担う生産者の栽培技術の向上や生産意欲の高揚を図る機会となりました。

当日は、鳥取県梨ジョイント栽培コンクール受賞者表彰も行われ、大変有意義な大会となりました。今後もより一層の生産拡大や、生産者の経営改善、技術向上につなげられるよう継続して大会を開催していきたいと思います。

梨生産等にご関心のある方は来年のご参加をお待ちしております!