崎津小学校で「伯州美人」の食育を行いました
2024年11月28日
お知らせ
新着情報
園芸事業
11月26日(火)「崎津小学校」にて、「白ねぎの食育授業」が実施され、子供たちが約10か月育ててきた鳥取県のオリジナル品種で在来種である白ねぎ「伯州美人」の収穫体験と出荷調整作業を行いました。
収穫体験では、小雨が降る中、子供たちはカッパを着用し生産者に教わりながら丁寧に抜き取っていきました。収穫にはすごく力が要り、なかなか抜けずてこずる姿や、抜く際に折れたり曲がったりしてしまい苦戦しながらも子供たちの手で収穫をしていきました。
出荷調整作業では、1本ずつ丁寧に根を切り、葉を揃え、皮をむいて、最後にタオルで拭きあげ仕上げていきました。ここでもすごく柔らかく、出荷調整作業に苦戦する姿や、しばらくするとネギ特有の成分で目が痛くて大変だと訴える姿も見られましたが、自分たちでピカピカに拭きあげた「伯州美人」を見て、大変満足げな笑顔がたくさん見られました。
最後に、子供たちで仕上げた「伯州美人」を持ち帰り用に選び、うれしそうに抱えていました。また、収穫した「伯州美人」はそのまま一部当日の給食にも提供されるということで給食が待ちきれない様子でした。
今後もこのような活動に積極的に取り組み、本県産の農作物をPRし、販売につなげていければと思います。


