令和5年度 鳥取梨つくり大会を開催しました
2024年02月20日
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園芸事業
2月16日(金)に倉吉未来中心にて鳥取梨つくり大会を開催し、約100名の来場者がありました。
本大会では2つの事例発表と3つの講演をしていただきました。
事例発表では、鳥取県農林水産部経営支援課係長 前田香那子氏に「産地づくりのための県内外事例」と題して県内外の梨産地の取組みを紹介いただきました。さらに平成29年に和歌山県より新規就農された唐﨑大義氏に梨づくりの魅力について、これまでの取組みや今後の展望について発表いただきました。
講演では、京都青果合同株式会社果実部次長 藤田学氏に「ナシの販売~今後の動向」を、鳥取大学農学部准教授 竹村圭弘氏に「輸入花粉に依存しない国産花粉の安定供給について」を、鳥取県園芸試験場環境研究室 山田高之研究員に「ナシ黒星病の多発要因と次年度に向けた防除対策」をそれぞれ講演いただきました。
鳥取県産梨を取り巻く環境について異なる視点から講演いただき、また来場者からは積極的に質問が寄せられるなど大変有意義な大会となりました。
今後もより一層の生産拡大や、生産者の経営改善、技術向上につなげられるよう継続して大会を開催していきたいと思います。
梨生産等にご関心のある方は来年のご参加をお待ちしております!
本会 沢登副本部長あいさつ
鳥取梨つくり大会の様子