千葉の農畜産物

さつまいもは春から秋にかけて新しいものが、冬から翌年春までは貯蔵ものが出回ります。この新物と貯蔵物を合わせて1年中供給されます。

さつまいもの成分の多くはでんぷん質で、収穫後土の中に貯蔵することででんぷん質が糖化し、肉質・食味とも優れた状態になります。新物の味が劣るかというとそうではなく、掘りたての風味を楽しめます。

さつまいもは、時間をかけて加熱することで、でんぷん質が糖化し、より一層甘くて美味しい味わいが楽しめます。
切ると切り口から白い液体がにじみ出ますが、これはヤラピンと呼ばれる成分で整腸作用があります。ヤラピンは皮と肉の間に含まれているため、皮のまま食べたほうが効果的です。

蒸かし芋、焼き芋、天ぷら、煮物、汁の具、デザート類と幅広く利用できます。

ちばの旬!カレンダー

出始め及び終盤
潤沢期
特に潤沢期

県内収穫地域

  • JA千葉みらい
  • JAかとり