食の安全・安心のための取り組み

にんじん

現在栽培されているにんじんはほとんど西洋種となっており、五寸にんじんが主流となっています。五寸にんじんは、根の長さが15~20cmくらいの円錐形をした西洋にんじんです。品種改良により甘味が強くにんじん特有の臭いもすくなくなっており、現在代表的な品種となっています。

・緑黄野菜の代表、ビタミンA(カロテン)が多く含まれカロテンの王様です。
・主なビタミンAの働きは、いろいろな病気にかかりにくくするほか、皮膚や粘膜を丈夫にして正常に保つ働きや目の病気や眼精疲労に効果があります。また、カリウム、カルシウムなどミネラルも豊富で高血圧や骨粗しょう症を予防する働きがあります。
・ビタミンAは、油に溶けやすい性質なので少量の油を使って調理すると効率よく身体に取り入れられます。人参は、皮のすぐ下にカロテンがたくさんあるので皮は、薄くむくようにするのがポイントです。
※和風・洋風・中華ほか色々な料理に活用できます。