なす・接木なす「ナスの植え方」
なす・接木
なすは非常に育てやすく、家庭菜園にもお勧めの品種です。種類も豊富にあり、料理の用途によって使い分けてみるのも楽しいかもしれませんね。
上手に育ててナスをたくさん収穫してたくさんおいしい物をつくりましょう。
2nd STEP ナスの植え方
ポットの底を軽くもみ押しながらポットを外す
POINT
苗をつまむように持ってしまうと根と茎を傷つけてしまう恐れがあるので、指で挟むようにしてもつ。
その状態でさかさまにして受けるようにとるとうまくポットを外すことができる。
プランターの土の表面に4~5センチ程度の穴を開ける。
開けた穴に苗を植えこむ(深くなりすぎないように調整する)。
植え付け前のワンポイント
ナスの場合、苦土欠乏症がでないように、10グラム程度土に苦土石灰を混ぜると効果的!
POINT
接木苗の場合は、台木の部分まで植えてしまうと本来の接木の良さがなくなってしまうので、台木と穂木の境目はしっかりと見えるように植えましょう。
接木苗とは?
接木苗とは、根の強い品種の根に育てたい品種の芽を接ぎ木して作った苗のことをさします。これにより様々なメリットが生まれます。
- 連作障害に強くなる。
- その他の病気に対しても強くなる。
- 生育不良が起きにくい。
これらの良い点があります。自根の苗よりも高いのは苗を2本分使っているからということです。
ナス以外にも、トマト、きゅうり、スイカなどの接木苗も扱っており毎年大好評です!
苗から約2センチ程度離して根を傷つけないよう支柱を立てる。そして八の字結びで誘引する(茎を占めてしまわないよう緩めに結ぶ)。
完成!
追肥は1週間から10日に一回、野菜用の液肥をあげてください。