
支えてくれたのは先輩でした。
自動車燃料部 燃料課

県内JAではガソリンスタンドを運営しています。その売り上げアップをめざすSV(スーパーバイザー)業務が、わたしの仕事です。入会1年目、いまは担当JAを回る先輩を補助したり、月次レポートや会議資料をまとめたりしています。ガソリンスタンドで実施するキャンペーンの企画やチラシの制作など、さまざまな仕事を通して経験を重ねているところで、2年目からはSVとしての仕事が本格的にスタート。担当JAの皆さんと二人三脚で、よりよいスタンドをつくっていきます!

2024年1月1日、能登半島地震が発生しました。灯油やガソリンをいかに被災地に届けるか――。道路状況が分からず、電波もつながりにくい悪条件が重なる中、燃料課全体で奮闘したことは忘れられません。先輩はいち早く現地に足を運び、アクセスできる道やスタンドの被害状況を確認していました。率先して考え、行動するその姿が頼もしく見えると同時に、まだまだ力不足の自分に悔しさも感じました。とはいえ、下を向く時間はありません。先輩方がされていた通常業務を代行するなど、できることを心がけました。
大学時代、「食」について学んでいたこともあって、食品業界が第一志望でした。同時に、勤務条件もしっかり確認しようと考えていたんです。そんな条件にマッチしたのが、JA全農いしかわでした。県内のいろいろな食品(農産物)にかかわることができ、「夜勤がなく、週末が休み」などの希望とも合っていました。

正直に言うと、燃料課への配属が決まった時、不安がありました。ガソリンや灯油など燃料に関する知識は全くありませんでしたから・・・。ただ、入会後はそんな心配はすぐに解消されました。先輩は皆さん、話しやすい方ばかり。分からないことがあれば気軽に質問できる雰囲気で、いつも丁寧に教えていただきました。先日、部の慰安会で大阪に行ってきたのですが、1泊2日の旅行は本当に楽しかったですよ。

SVとして、これからは責任感がぐっと高まります。担当JAの皆さんと協力し、地域に求められるガソリンスタンドの運営に携わることが第一の目標です。そして、いつかは石川県産の食のPR業務を担当したいと考えています。県内には、「百万石の極み」に認定されるルビーロマンや能登牛などのブランド食材がたくさんあります。これらブランドの販促を進めることで、石川県産の農作物全般に興味を持ってもらえればと思っています。






嘘偽りのない言葉で自分の想いを伝えてみて下さい。
素直な自分をアピールすることができればきっと就活もうまくいくと思います。
