新潟の切花
新潟県はチューリップとユリにおいて、全国有数の切花産地
「新潟県の花」としても知られるチューリップは、日本では幕末に原種に近い球根が初めて輸入されました。新潟県小合村(現在の新潟市秋葉区)で球根栽培が本格的にはじめられ、チューリップ球根栽培の発祥の地と言われています。また、「にいがたのユリ」は、花のボリューム・茎の硬さなど、厳しく選別され、全国に出荷されます。選りすぐられた「にいがたのユリ」は、1本飾れば、日常を【特別】な日に変えてしまう魅力があります。
切花を長く楽しむために~3つのポイント〜
1. 活ける前に【水切り】
生ける前に「水切り」をします。水の中で茎を斜めに切ります。
水中で切るのは、切り口から空気が入らず、すぐに水を吸い上げるようにするためで、斜めに切るのは吸水面を大きくとるためです。
2. 飾る場所を選ぶ
直射日光のあたらない風通しのよい涼しい場所に置きましょう。
3. 世話は毎日
水は重要なポイント。水は毎日とりかえてあげましょう。
また、水をとりかえるときに「切り戻し(切り口を1cmくらい切る)」をするとなお効果的です。