新潟の切花

オリエンタルユリ

新潟を代表する大輪の花。

新潟県は、オリエンタルユリの全国有数の産地の一つです。「カサブランカ」「ソルボンヌ」「シベリア」等が代表品種で、丈が大きく、大輪の花を咲かせ、香りがよいのがその特徴です。オリエンタルユリは県内各地で栽培されており、県内全体で年間約1千万本の出荷があり、4月~7月にかけては下越地域を中心に、夏場の8月からは魚沼地域、11月からは下越地域と出荷される時期が地域により移り変わります。オリエンタルユリの中でも圧倒的な人気を誇る品種が「カサブランカ」で、大輪の花が華麗であると同時に清楚さを持ち合わせたユリの女王です。「カサブランカ」は、ウエディング・ブーケに使われる定番品種で、花言葉は「雄大な愛」「威厳」「高貴」。新潟のユリの魅力はなんといっても高品質であること。厳しい選別を経て出荷されるユリはブライダルなどの一生の思い出になるイベントには欠かせません。