キウイフルーツ

特長1
鮮やかな色あいが魅力のトロピカルフルーツ
特長2
たっぷりの甘さと適度な酸味が繰り出す味のハーモニー
特長3
たまご型の果実にさまざまな栄養がギュ!
品種特性
キウイフルーツ(ヘイワード種)の果肉は鮮やかなエメラルドグリーン色で、白色の果心の周囲に胡麻粒ほどの黒い種子が放射状に並んでいます。味は甘味と爽やかな酸味のバランスが絶妙です。キウイフルーツには、色が黄色や赤色のものなどさまざまな品種があります。
来歴
キウイフルーツの原産は中国の南部で、別名「チャイニーズ・グ-ズベリー」ともいいます。中国ではかなり昔から存在していましたが、栽培はほとんど行われていなかったようです。その後ニュージーランドへ拠点を移し改良を重ね輸出されるまでになりました。その際、外国にアピールするため「キウイフルーツ」と命名。日本では1970年代後半頃からキウイフルーツの栽培が本格的に広がりはじめました。
産地の概要
生産量の1位は愛媛県。その他福岡県・和歌山県などで栽培されています。
愛媛では伊予市、松山市、今治市などが産地として有名です。
選び方
きれいな楕円形で、果皮にまんべんなく産毛が付いているものが良品です。果皮の色は、濃すぎるものよりも明るい薄茶色のものが良く、軽く握ったときにやわらかさを感じれば食べ頃です。
保存方法・加工法
かたくて未熟なキウイは常温で追熟させる必要があります。乾燥を防ぐためビニール袋で包み(密封はしません)、20度前後の部屋に置いておきます。その際、りんごと一緒に袋に入れると早くやわらかくなります。指で軽く押して弾力を感じれば食べ頃。熟したキウイは冷蔵庫で2~3時間冷やすとよりおいしく食べられます。