えひめの食

白ねぎ

特長1

色は白く、味は甘い、食欲をそそる香りも魅力

特長2

冷え込む程に味がのってくる、冬の旬野菜

特長3

煮ればトロトロ 鍋料理に欠かせない食材

特長4

保存長持ちの万能野菜 肉や魚と相性バツグン

品種特性

〇 ねぎは、土を寄せて日光をさえぎり白くした葉鞘部を食べる白ねぎ(根深ねぎ)と、緑の葉を利用する青ねぎ(葉ねぎ)に大きく分かれます。昔から白ねぎは関東で消費が多く、青ねぎは関西で多く食べられていましたが、現在では全国でどちらも食べられるようになりました。

来歴

○ 根深ねぎの原産地は、中国北部といわれています。

○ 日本へは奈良時代より前に朝鮮半島を経由して伝わったとされており、平安時代には栽培も盛んだったそうです。また、日本書記には「秋葱(あきき)」の言葉の記載があります。

選び方

○ 重さがあり表面が乾燥せずハリがあり、触った時にフカフカしないものが良品です。葉先にハリがあるものを選びましょう。

○ 緑と白の境がくっきりしているものほどより丁寧に栽培されている証です。

食べ方・調理ポイント

上の青い部分にはβカロテンなどの栄養素を含むので、捨てずに利用しましょう。

保存方法・加工法

○ 上に伸びようとする性質があり、横にしておくと曲がってしまうので立てて保存しましょう。

○ 泥付きねぎは土の中に埋めておくと春先まで保存が可能です。土がなければ空気を取り入れるように葉先を出して新聞紙に包み、立てた状態で保存しましょう。

○ 調理で残ったものはポリ袋に入れ、立てて冷蔵庫に保存します。