えひめの食

温州みかん 生産者の紹介

温州みかん(八幡浜市真穴地区)

生産地

八幡浜市真穴地区

協力生産者

右から 大下克夫会長、楠本光浩さん、楠本晃正さん、山田原雄さん

八幡浜市真穴地区は国内屈指のみかん産地として知られています。今回は、“真穴青壮年同志会”のみなさんを取材しました。この同志会は、「みかん産地を元気にしよう!」と45歳以下の若い柑橘農家で構成する団体で、現在およそ40名が加入しています。
同志会の実習園地では、真穴みかんの美味しさを守るため、定期的に栽培講習会を実施しています。また、温暖化に対応する新技術を検証するなど高品質のみかん栽培に取り組んでいます。そのほかにも、他の地域から真穴のみかん農家に養子にきた生産者で「6584(むこ養子)」というグループを結成し、積極的な活動を多方面で展開するなど産地の活性化に努めています。
真穴地区では、みかんの収穫と出荷で忙しい時期に、地域外からアルバイトを雇用する「みかんアルバイター」という事業に取り組んでいます。みかん農家にホームステイして収穫作業などを手伝ってもらい、地域外の方との交流を通じて愛媛柑橘の良さを発信しています。真穴同志会では今年の冬、東北の震災の支援として被災地の人をアルバイターとして受け入れようと計画しているそうです。
 おいしいみかん作りだけではなく、地域の活性化にも積極的に取り組む真穴のみかん農家が作った愛情いっぱい元気みかんを、ぜひ召し上がってください。

2011年11月5日放送

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