えひめの食

栗 生産者の紹介

栗(西予市宇和町 )

生産地

西予市宇和町 

協力生産者

JAひがしうわ 井伊 英一さん(左)上甲 憲章さん(右)

西予市は奥伊予栗の産地です。井伊さんは8種類を35aで、上甲さんは4種類を20aと昨年1品種の高継ぎをして10a増やしました。お二方とも退職してから栗の栽培を始め、井伊さんは10年、上甲さんは6年目です。収穫期は品種によって異なりますが、8月下旬から10月です。
栗の栽培で一番大切なのは剪定で、12月から3月の休眠期間に葉を全部落とし、剪定を行いますが、寒い中での作業は一番大変だと井伊さんと上甲さん。先輩方に栽培について教えてもらったそうですが、毎年気象条件違うこと、栗の樹1本1本に個性があることなどで、なかなかうまく栽培ができないけれど、収穫時期にきれいに実った大玉の栗をみるのは、一年で一番うれしいそうです。
自分のペースで仕事ができるので、老後の仕事にはもってこいだと井伊さんと上甲さん。先輩方にまだまだ指導をしてもらって、奥伊予栗を極めたいそうです。栗は、収穫して直ぐ食べるより、一週間ほど冷蔵庫(チルドルームがベスト)で保管してから食べる方が、甘味が増しておいしいそうです。お試しくださいね。

2018年9月14日放送

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