えひめの食

里芋(伊予美人 生産者の紹介

里芋(伊予美人(四国中央市)

生産地

四国中央市

協力生産者

株式会社JAファームうま 三好 悠矢さん

日本三大局地風である「やまじ風」の影響を受けやすいJAうま管内では、根菜類の栽培が盛んで、さといもの栽培は、300年以上の歴史があると言われおり、「伊予美人(全農商標)」は県内で約65%のシェアを誇ります。伊予美人は愛媛生まれ、白くきめ細やかな肉質、丸々として形が揃っていることから名前が付けられました。
三好さんの家は非農家ですが、家業が農業をしている友達が多く、遊びに行った際に農業を手伝い、おもしろさを感じていました。また、学生時代に自転車での通学途中に見る地元の農地が年々荒れていくのを見て、自分がなんとかしたいと思い、農業を仕事にしようと決意、今年の4月、㈱JAファームうまに入社しました。作業は大変なこともあるけれど、掘った時に大きいさといもが出てきた時にはうれしい!と三好さん。今年は当初乾燥気味で生育が遅れていたけれど、8月の台風以降は雨も降ったので順調になったそうです。
周囲からは、将来有望な地域の担い手として期待されている三好さん。今は、社員として野菜や水稲など栽培技術を学んでいるけれど、5~6年後自立をしたい、その際は、離農される方から田畑を積極的に借りて、地元の農地を守っていきたいと話してくれました。

2019年10月20日掲載

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