えひめの食

きゅうり 生産者の紹介

きゅうり(西条市丹原町)

生産地

西条市丹原町

協力生産者

JA周桑 夏秋きゅうり部会 部会長 佐伯 清仁さん

佐伯さんは、西条市丹原町でキュウリを栽培しています。
とてもきれいに整備されている佐伯さんのキュウリの園地には、たくさんの花が咲いていました。キュウリの花はどれも同じように見えますが、よく見てみると花弁の形が違い、丸みのある方が雄花(写真)、少しとがった方が雌花です。雄花は花が咲いても実がならず、雌花にのみ実がつきます。キュウリは成長がとても早く、雌花が咲いて約1週間で収穫できるサイズにまで成長します(一晩で数センチも伸びることも)。
佐伯さんの園地では、カボチャに「接ぎ木」した苗を植えています。カボチャは土台が強いので、たくさんのキュウリが収獲できる強い幹ができるのです。
キュウリは大半が水分で、カリウム、カロチン、ビタミンCなどの栄養を含んでいます。塩分の排出を助けるカリウムには利尿作用があり、むくみに効果があります。新鮮でおいしい愛媛県産キュウリを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
※接ぎ木…枝などを切り取って、同種または近縁の他の植物の幹に接ぐこと

2011年7月2日放送

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