えひめの食

きゅうり 生産者の紹介

きゅうり(西予市野村町)

生産地

西予市野村町

協力生産者

JAひがしうわ きゅうり部会部会長 三好 三智男さん

野村町は、県内でも有数のきゅうりの産地です。歴史も古く、JAひがしうわのきゅうり部会は平成25年度に40周年を迎えました。野村町はもともと養蚕が盛んな場所でしたが、養蚕の衰退に伴いきゅうりへ転作を行ったそうです。三好さんは30年前に農業を継いだ際、新規作物として、きゅうり栽培を始めました。
三好さんのきゅうりの圃場は全体で7a。うち、ハウス栽培は1.5a。残りは露地で、各圃場で苗の定植時期を変え、一年中出荷できるよう調整をしています。きゅうりの生長はとても早く、定植から約1ヶ月で収穫が可能。ただ、ドーム状に茂ってしまわないように、摘芯や摘葉を行います。そうすることで、きゅうり自身の着色や生長を促し、また、葉の裏の小さなトゲがきゅうりを傷つけるのも防ぎます。
三好さんは収穫作業中に喉が渇くと、もぎたてのきゅうりを食べているそう。きゅうりは95%以上が水分、さわやかな風味なので夏がよく似合う野菜です。今年は夏を満喫!ということで、木のたらいできゅうりを氷と水で冷やしてから、ボリボリと食べてみてはいかがでしょう。

2014年7月26日放送

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