えひめの食

きゅうり 生産者の紹介

きゅうり(喜多郡内子町)

生産地

喜多郡内子町

協力生産者

JA愛媛たいき 中岡 將さん

内子町の中山間地で中岡さんはきゅうりを15a、他にいちごや原木しいたけ、モロッコいんげん、水稲を栽培しています。きゅうりの品種は豊美2号。緑が濃く利用しやすい大きさに育ち、きゅうりらしいさわやかな風味が味わえるきゅうりです。
きゅうりは温度が上がると鮮度が落ちるので、気温の高いこの時期のきゅうりの収穫は朝5時半から始め、8時半には出荷をします。一日に5cmも伸びることもあるくらいきゅうりは成長がはやいので、収穫は夕方も行います。中山間地で昼夜の寒暖の差が大きいので、おいしいきゅうりが育つと中岡さん。ただ、中山間地ならではの苦労もあり、水やりが大変で、圃場まで軽トラで水を運んでいるそうです。
中岡さんにとって農業の楽しいところは、自分で考えたことを実行に移すことができること。大筋は変えないけれど、昨年と同じ方法で栽培は行わないそうです。新しい資材を使うなど常にチャレンジを行い、それがずばり当たった時はとてもうれしいと中岡さん。これからは、自家労働力だけでできる農家を目指したい、中山間地の限られた面積だけれど、楽しく生活ができたらいいなと話してくださいました。

2017年7月23日放送

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