えひめの食

枝豆 生産者の紹介

枝豆(伊予市八倉)

生産地

伊予市八倉

協力生産者

JAえひめ中央 伊予地区 枝豆部会 部会長 重松 一秀さん と 奥様

枝豆は、若い時期に収穫する大豆です。いわば、子供時代の大豆というわけです。この時期ビールのお友として最も人気の枝豆は、栄養価が高く、たんぱく質やビタミン類を豊富に含みます。
50年以上農業を続けている重松さんは、15年ほど前から伊予地区で枝豆を栽培しています。「サヤムスメ」という品種で、莢(さや)が大きく三粒で実が詰まっているのが特徴です。
重松さんは3月初めにレタスを収穫し、レタスの切り株をのけた畑に枝豆の種をまきます。レタス栽培で使用したマルチや土に残った堆肥が、そのまま枝豆栽培に活かされ良い枝豆ができるそうです。

枝豆の収穫作業をみせていただきましたが、根がしっかりはっているため根っこごと一本一本ぬいていくのは思った以上に大変な作業です。
収穫した枝豆は機械で莢取りの作業を行い、奥さんがひとつひとつ選別して出荷します。
「思ったとおりのものが出来たときはやっぱりうれしい。採りたての新鮮なのを塩茹でして食べるのが一番。」と笑顔で答えてくれました。
緑色が鮮やかで莢がふっくらしているものがおいしいそうです。

2010年7月9日放送

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