えひめの食

乾しいたけ 生産者の紹介

乾しいたけ(大洲市)

生産地

大洲市

協力生産者

JA愛媛たいき 西村 幸治さん

大洲市の山間部で西村さんは乾しいたけ用の原木しいたけをほだ木(しいたけを栽培するために原木に植菌したもの)で約25,000本栽培しています。他に水稲、飼料米、はだか麦、デルフィニウム、栗などを栽培しています。原木で栽培された乾しいたけは、肉厚で風味や食感、味が良いことが特長です。 大洲市の山間部で西村さんは乾しいたけ用の原木しいたけをほだ木(しいたけを栽培するために原木に植菌したもの)で約25,000本栽培しています。他に水稲、飼料米、はだか麦、デルフィニウム、栗などを栽培しています。原木で栽培された乾しいたけは、肉厚で風味や食感、味が良いことが特長です。 原木しいたけの栽培は、根気が必要と西村さん。今回種菌を植えたクヌギの木は、25年育てて伐採したものです。種菌を植えてから仮伏せなど様々な工程を経てしいたけが発生するのは来年の秋以降。発生し始めると2~3年目にピークを迎え、5年ほど発生します。5年過ぎたほだ木は、処分場に運び、そこで朽ちて土に帰るそうです。なので、西村さんは1年で5,000本ずつほだ木を入れ替えています。 農業について伺うと、受け継いで絶やさない事だそうです。原木しいたけ栽培も、おじい様の代から始めたので自分で3代目。次中学生になる自分の息子にも農業を手伝わせているので、将来、継いでくれたらいいなと、語ってくれました。
2017年3月5日放送

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