えひめの食

乾しいたけ 生産者の紹介

乾しいたけ(西予市野村町)

生産地

西予市野村町

協力生産者

JAひがしうわ 高橋 征敏さん

野村町の山間部で高橋さんはほだ木約30,000本で原木しいたけを栽培しています。原木しいたけは自然に近い状態で発生しているので、このしいたけを乾燥させた乾しいたけは、風味や食感、味がよいのが特長です。 野村町の山間部で高橋さんはほだ木約30,000本で原木しいたけを栽培しています。原木しいたけは自然に近い状態で発生しているので、このしいたけを乾燥させた乾しいたけは、風味や食感、味がよいのが特長です。 原木しいたけ栽培は、発生までに1年ほど時間がかかります。10月にクヌギの樹を伐採し、30~60日葉がらし(枝葉を付けたまま放置)を行います。こうすることにより樹木内の水分量が減るので、菌がのびやすくなるそうです。年明けに栽培しやすい長さに切り、1~2月に種菌を植えます。そして、その他作業を経て、その年の秋にはしいたけが発生し、5年は収穫できるそうです。 もともと農業をやりたかったと高橋さん。会社員時代や専門学校時代にしいたけ栽培について経験を積んでから就農して、現在2年目です。自分でゼロから育てて収穫することが、農業の魅力だそうです。これからは生産量を増やし、そして乾しいたけの品評会で日本一になること、と語ってくれました。
2017年5月14日放送

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