えひめの食

乾しいたけ 生産者の紹介

乾しいたけ(大洲市)

生産地

大洲市

協力生産者

JA愛媛たいき 山首 憲市さん

大洲市蔵川地区の棚田を見下ろす場所で、山首さんはほだ木(しいたけの種菌を植えた原木)を約5,000本、他2ヶ所も入れると約20,000本で原木しいたけを、他水稲ときゅうりを家族で栽培しています。自然豊かな環境で栽培された原木しいたけは、風味豊かで食感と味の良い乾しいたけになります。
山首さんは一般企業に勤めていましたが、家族の病気を機に就農、現在10年目です。しいたけ栽培は9年前から取り組みました。ほだ木は1本30~40kgあり、植菌や仮伏せ、本伏せなど作業の度に運んだり立てたりしないといけないので、それが大変と山首さん。昨年は、約5,000本のほだ木を更新したそうです。
母親が作ってくれる乾しいたけを使ったちらしずしは、家族や友人にも大好評!と山首さん。今、菌床しいたけを乾燥させた低価格の外国産の乾しいたけが出回っているけれど、原木しいたけを使った乾しいたけの良さを若い人にもっと知ってもらいたくさん食べてもらいたいし、就農して栽培を始める人が増えてくれるとうれしいと話してくださいました。
2019年3月15日放送

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