いよかん 生産者の紹介
いよかん(松山市中島)
生産地
松山市中島
協力生産者
JAえひめ中央 中島大浦支部長 北谷 由起雄さん
北谷さんは松山市中島で、宮内伊予柑を栽培しています。ここ中島では、栽培されている柑橘のおよそ6割が伊予柑で柑橘王国愛媛を代表する品種です。
伊予柑は、12月下旬から収穫が始まります。収穫後は1果ずつ選果して、一定期間貯蔵庫で寝かせてから出荷されます。そうすることで、水分が適度に抜け果汁が凝縮されて甘味が増すのです。この宮内伊予柑を3月までじっくり熟成させ、貯蔵状態や糖度・クエン酸値など一定基準を満たした高品質なものは、「弥生紅(やよいべに)」として出荷されます。
海に面した北谷さんの園地はかなりの急傾斜。日当たり・水はけが良いので、味ののった美味しい伊予柑ができるのです。
紅が濃く、重量感のあるものを選びましょう。また、ヘタの色が濃い緑より薄いほうが完熟の証で糖度が高いそうです。風邪の予防にもビタミンCをたくさん摂りましょう。
2011年1月28日放送
いよかん・弥生紅 商品のご紹介
いよかん レシピのご紹介