いよかん 生産者の紹介
いよかん(松山市)

生産地
松山市
協力生産者
JAえひめ中央 坂本 敏規さん
坂本さんは北条地区で柑橘を1.3ha、うち宮内伊予柑を70a栽培しています。取材した園地は南東向きの日当たりのいい斜面にあり、また強い西風から園地を守るように防風林で囲まれていました。
柑橘を祖父の代からつくっており、栽培に適した土地に恵まれていると坂本さん。自身もいよかんに愛情を持って取り組んでいます。農業は、守っていくことが一番大事だとも話してくださいました。また、地区の内外にまで生産者仲間の輪が広がっており、栽培に関して情報交換をすることが楽しいそうです。
宮内伊予柑は1955年、松山市平田町の宮内義正氏の園地で普通いよかんの枝変わりとして発見されました。従来のいよかんより結実性が高く早熟で、「色よし、味よし、香りよし」と三拍子そろったいよかんです。現在は、母樹(接ぎ木をするための穂木を採取する樹)が大切に残されています。
2016年1月21日放送
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