えひめの食

カラマンダリン 生産者の紹介

カラマンダリン(松山市中島)

生産地

松山市中島

協力生産者

JAえひめ中央 カラマンダリン部会 吉岡 勝利さん

柑橘シーズンも終わりを迎えようとしているこの時期、ミカン好きの皆さんに朗報です!
カラマンダリンをご存知ですか?初めて耳にする方も多いと思いのでは・・・
カラマンダリンは4月中旬から5月下旬頃に出荷される、春でもおいしく食べられる超晩生の柑橘で温州みかんとキングマンダリンの交配によって誕生しました。
出回りだしたのはごく最近で、松山市中島でカラマンダリンを栽培する吉岡さんの園地では平成6年頃から栽培を始めました。

気になるお味ですが、糖度が高くてとってもジューシー!お口に入れた瞬間、その濃厚さに驚きました。この濃厚さの秘密は樹上完熟といって、完全に熟れるまで収穫をしないという収穫方法にあります。しかし、逆に言えば越冬させないといけないので冷害が心配・・・と吉岡さんは語ります。ですから温暖な中島の気候が大変適しているそうです。
土作りにもこだわり、風除けや鳥除けにカバーをかぶせたりと、手塩にかけてご夫婦で栽培しているこのカラマンダリン。冷やして食べるとより一層おいしく頂けます。
柑橘ニューフェイス・カラマンダリン。私は一口食べて大ファンになりました。自信を持ってオススメします!

2008年4月16日取材

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