せとか 生産者の紹介
せとか(今治市上浦町)
生産地
今治市上浦町
協力生産者
JAおちいまばり 景浦 雅史さん
広島県との県境、大三島で景浦さんはせとかを栽培しています。せとかは濃厚な甘みとジューシーで柔らかな果肉が特徴で、果皮が薄く種が無いので食べやすい柑橘です。せとかのハウス4棟5aの他にみかん・いよかん・紅まどんな・キウイなどを2haつくっています。
雅史さんの実家が柑橘農家で、子供の頃から収穫や選別の手伝いをしていました。高校卒業後、建築設計にあこがれて大阪の専門学校へ進学。在学中に自分はむいてないのではないかと考え、就農を決意。卒業後に大三島に戻り母親と一緒に柑橘をつくり始めました。本格的な農業が初めてだったので、JAの指導員に剪定や摘果の方法など教えてもらったり、地域の農家の先輩方に教えてもらったりしてきたそうです。最近は少しずつコツが分かるようになり、自分が理想だと思っている樹になってきたので楽しいと雅史さん。
最近食の安全が問題になっているが、自分自身が日本の食を支えている一人で、大切な仕事をしていると自覚したそうです。なので、これからも農業を続けていきたいと、熱い思いを語ってくれました。
2014年2月21日放送
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