「自分は長男やからいずれは跡を継ごう」と小さな頃から決めていました。
農業を始めたのは昭和33年。昭和44年に結婚してからは母と妻と３人で農園を守っています。もともとは温州、その後伊予柑が多くなって、ここ最近は新品種にもチャレンジしています。
その中のメインが、剥ぎやすく、糖度が高くて、とってもジューシーな「はるみ」。新品種をやるには勉強も必要だし、栽培方法もどんどん進化しています。「難しい」「大変だ」と思う一方で、新しいことにチャレンジする喜びも感じています。毎年、「去年よりもおいしく作ろう」というのが励みになっています。