えひめの食

河内晩柑 生産者の紹介

河内晩柑(宇和島市吉田町元町地区)

生産地

宇和島市吉田町元町地区

協力生産者

JA宇和青果 本田 義歳さん

河内晩柑は和製グレープフルーツとも呼ばれ、
ほんのり甘く、ちょっぴり苦い。清涼感のある味が魅力です。
河内晩柑は、柑橘の中でも木が大きくなる品種。放置すると5~6Mにもなるので、
剪定作業がとても大変なんです。
また、葉が大きく、量が多いので摘果・摘蕾作業の邪魔になり大変手間がかかります。
本田さんの園地では17年前に河内晩柑を苗から育て始め、
ようやく味・収量共に満足がいくものが出来だしたのが4年前。
それまでは思考錯誤の連続だったそうです。
「木が若いと味はいまいちだねぇ。じっくり育てた成木から採れた実は本当においしいんですよ」
と本田さん。
時間と手間をたっぷりかけて育てた河内晩柑。
生はもちろん果汁を焼酎で割ってもおいしいそうです。
お酒好きな人は是非一度お試しあれ。

2007年取材

河内晩柑 商品のご紹介