えひめの食

紅まどんな 生産者の紹介

紅まどんな(伊予郡砥部町)

生産地

伊予郡砥部町

協力生産者

JAえひめ中央 前田 正之さん

砥部町の山間部で、前田さんは紅まどんなを38a、ハウスみかんを40a家族で栽培をしています。紅まどんなの栽培を始めたのは7年前、労働力の配分を考えてのことだそうです。紅まどんなは、紅が濃くて大玉、ゼリーのような食感の柑橘です。
紅まどんなの栽培で大変なのは、水切り。水を与えないようにして樹にストレスをかけ糖度を乗せますが、水を切り過ぎると樹が弱ったりします。他にも紅まどんなの摘果の時期がハウスみかんの収穫時期と重なったり、また、果実が大きくなってくると、重さで枝が折れないように、果実に太陽が当たるように枝吊りをしたりする作業もあり、休む暇がないそうです。
農業は自分が努力するとした分だけ結果がついてくるところが魅力と前田さん。紅まどんなの県外への贈答が増えたり、消費者に「おいしい」と言ってもらえたりすることがうれしいそうです。これからは、より高品質な物をつくり「紅まどんな」を知ってもらい食べてもらいたいと、熱い思いを語ってくれました。

2016年12月4日放送

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