えひめの食

甘平 生産者の紹介

甘平(八幡浜市)

生産地

八幡浜市

協力生産者

JAにしうわ 佐々木 章人さん

八幡浜市内で佐々木さんは甘平を露地・ハウス合わせて10a、他に温州みかん、いよかん、デコポン、清見を栽培しています。甘平は2007年に品種登録された愛媛県オリジナル品種で、果実が平らで甘いところから名前がつけられました。皮が薄く、シャキッ、プチプチとした食感でじょうのうごと食べることができます。
佐々木さんは家が代々農業をしていたことから、愛媛県立農業大学校に進学、卒業後に就農されました。甘平栽培は7年前から。食べたらおいしく、栽培して面白そうだと思い取組みました。ただ、果皮が薄いため夏場の水管理が難しく、とくに今年度は8月に雨が降らず9・10月は雨が多かったため、裂果が多く発生したそうです。こういう時に自然が相手なので思うようにできない難しさを感じるそうです。
農業について伺うと、1年の作業が終わって良い物が出来た時にやりがいを感じると佐々木さん。自分で作業など自由にできるところも魅力だそうです。JAや他の生産者と協力しながら、子供たちに農業を残していきたいと、熱い思いを語ってくれました。

2017年2月5日放送

甘平 商品のご紹介
甘平 レシピのご紹介