えひめの食

春の七草 生産者の紹介

春の七草(西条市氷見地区)

生産地

西条市氷見地区

協力生産者

JA西条 春の七草部会 伊藤 嘉浩さん

1月7日と言えば、”七草粥”ですよね。
人日の節句(1月7日)の朝に、七草粥を食べる風習は、
年頭にあたって「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」
といった願いが込められており、江戸時代に広まったそうです。

七草のパック詰めは1月1日から1月4日にかけて一斉に行います。
新鮮さを保つため決して早取しないのがこだわり。
8月末から栽培が始まりますが、種類が七種なら手間は七倍、栽培期間、七草の生産者は気を抜くことができません。

西条市橘・氷見地区を中心に、子供達が七草を収穫・パック詰めしている風景は正月の風物詩なんです。
「春の七草部会」では、毎年、地元の中学・高校に収穫・パック詰めの手伝いをお願いする等、食育活動を盛んに行っており、伊藤さんのほ場には150人以上の中高生徒等が手伝いに入るそうです。

地域みんなで大事に育てた春の七草。
正月、飲みすぎ・食べすぎでもたれた胃に是非どうぞ!

2007年11月26日取材

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JA西条 春の七草部会の皆さん