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平成26年度 岐阜県JAビジネスサポート株式会社 事業計画について

2014年05月02日
企画管理課

岐阜県JAビジネスサポート 事業方針

1.基本方針

JA全農岐阜関連法人の岐阜県JAビジネスサポート株式会社(愛称:JAサポート岐阜)の3か年計画(平成25~27年度)の2年目となる平成26年度は、3か年計画で掲げたテーマ、「ステップアップ2015~JAサポート岐阜のさらなる向上を目指して」に基づき、お客様からの信頼を高めるために会社全体のレベル向上をはかるとともに、県下JAグループの期待に応えるべく基本施策を実行します。

<ステップアップ2015の基本的な考え方>
(1)管理職のレベルアップと従業員の資質向上をはかり、コンプライアンス態勢、リスク管理の強化に取り組むなかで、JAグループから一層信頼される企業をめざします。
(2)環境変化に対応した既存事業の見直し、これまで培ってきた事業基盤・仕組み等を活用し、既存事業の維持拡大と新規事業の開拓により収益性の向上をめざします。
(3)事業本部別収益管理を徹底し、事業管理費の節減につとめるとともに、経営資源を集中的に投下するなど財務体質の改善と経営基盤の強化を計画的にすすめます。

2.重点実施策

<運輸事業本部>
安全・安心を最優先し、無事故・無災害につとめるとともに、新たな事業領域の拡大に取り組み、事業競争力の強化と安定的な事業運営をめざします。
(1)輸送の安全を確保するため、無事故・無災害をめざし、運輸安全マネージメントの維持向上に取り組みます。
(2)合理的な物流体制の構築をめざし、倉庫事業と一体化した物流供給サプライチェーンの体制整備に取り組みます。
(3)一般貨物輸送の拡大をはかり、系統物流と一般物流の相互輸送(復荷対策)による物流の効率化に取り組みます。
(4)既存事業の見直しおよび安定的な事業運営を目的とした新規事業の拡大に取り組みます。
(5)県域物流改革構想に基づき、農家戸配送および物流拠点の運営拡大に取り組みます。
(6)環境保全への積極的な取り組みと、「グリーン経営※」の維持向上に取り組みます。
   ※グリーン経営:自主的・計画的に環境対策をすすめながら、経営面での向上をはかっていく計画
   認証:公益財団法人 交通エコロジー・モビリティ財団

<燃料事業本部>
法令遵守と保安業務の確実な実施による無事故・無災害につとめるとともに、LPガス受託事業の効率化に取り組む一方で、新エネルギー及びリフォーム取扱体制の強化、SS受託事業の販売強化により事業拡大をめざします。
(1)LPガス受託事業(充填・配送等)の作業の合理化・効率化および基地の保安管理に取り組みます。
(2)家庭用新エネルギー機器とLPガス器具とのベストミックス提案およびリフォーム提案営業に取り組みます。
(3)直販需要家の巡回営業を通じて、LPガス器具の買替提案によるLPガス直販取扱量の維持拡大に取り組みます。
(4)地域密着型SSとして小売販売力の強化をはかり、取扱量の拡大に取り組みます。
(5)新規事業(コインランドリー)の取扱拡大に取り組みます。
(6)拠点別収支管理を徹底し、経営基盤の強化に取り組みます。

<業務部>
葬祭施行技術・技能のさらなる向上をはかり、県本部の「JA葬祭事業マスタープラン」に沿って、その役割を着実にはたします。
(1)県下葬祭事業の拠点となるべき、岐阜セレモニーセンター機能の充実をはかります。
(2)葬祭施行技術の向上と運営改善に取り組み、地域からの信頼をより強固なものとします。

<管理部>
計画的な人材育成に取り組み、コンプライアンスの遵守と安全管理の徹底をはかります。
(1)計画的な従業員研修により、管理職・従業員の資質向上に取り組みます。
(2)コンプライアンス推進実施計画を実行し、コンプライアンス意識の向上をはかります。
(3)重大事故発生対応マニュアルにもとづくリスク管理を徹底します。
(4)安全作業の強化、健康管理意識の向上をはかります。
(5)地域に密着した社会貢献活動に取り組みます。