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飛騨牛ブランドの今後について岐阜大学生と畜産農家らが意見交換しました。

2014年09月30日
管理部
お知らせ

岐阜大学の学生から見た飛騨牛ブランドの魅力を考える「飛騨牛倶楽部」は9月13日、高山市のJAひだ本店で「フューチャーセンター」を行いました。「飛騨牛ブランドをどう考えるか」をテーマに、3グループに分かれて議論を深めました。

フューチャーセンターは大学、地域、自治体がともに地域の課題を探り「未来に向かって新しい価値を作る対話の場」のことです。同大学では、岐阜県や高山市など3市と連携し、昨年から行っています。10回目となった今回は、同大学応用生物科学部の1年生11人と、飛騨牛生産者やJA全農岐阜、JAひだ職員ら計25人が参加しました。

飛騨牛を若者にも身近な食材に

学生と畜産農家らとのフューチャーセンターの様子の内容を表示

学生と畜産農家らとのフューチャーセンターの様子

学生たちは意見を書いた付箋を大きな紙に貼りながら、「知名度は高いが高級品でぜいたく品」「特別な日だけに口にするもの」など、飛騨牛へのイメージを語りました。今後の方向性については「飛騨牛生産者アイドルの創出」「飲食店の同時経営による顔の見える食べ物へ」など、若者の目線から意見を発表していました。

JA飛騨ミートでの枝肉の視察の内容を表示

JA飛騨ミートでの枝肉の視察

飛騨牧場での視察の内容を表示

飛騨牧場での視察

また、前日は、学生らが高山市の畜産研究所や飛騨牧場、JA飛騨ミートを訪問し、飛騨牛への理解を深めたほか、バーベキューで飛騨牛のおいしさを味わいました。
今後は、同大学内で意見を整理し、12月に学内での発表や参加者への発表を行う予定です。