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いちご新規就農者研修所の台風対策を行いました。

2014年10月17日
営農対策課

台風対策は万全に

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ハウスをビニールで密閉する研修生

平成26年は大型の台風がいくつも発生し、各地で甚大な被害をもたらしました。施設栽培では台風の強風でハウスなどが損傷を受ける危険があり、対策が必要です。
JA全農岐阜が行う「いちご新規就農者研修所」では、研修生が研修所の台風対策に取り組みました。風に煽られてハウスが持ち上がることを防ぐため、ハウスをビニールで密閉するほか、換気扇でハウス内を減圧し、ビニールでパイプをがっちりと固定して動かないようにします。
研修生は回数を重ねるごとに要領を得て、分担しながら準備を進めました。台風の被害は、対策をすることで最小限に抑えられます。研修生は、「台風対策をしても、台風の進路によっては雨風も少なく、無駄に感じることもある。でも、何もなければそれで良かったと思うようにして、毎回しっかりと対策していきたい」と話しました。
台風対策は大変な作業ですが、就農後に自らの栽培施設を守る方法を学ぶ機会となっています。