１１月１６日、神戸市中央卸売市場で開かれた「第61回近畿東海北陸連合肉牛共進会」に岐阜県勢が参加しました。
この共進会は、肉牛の改良繁殖に寄与し、その普及を促すと共に、肉牛の飼養管理・経営技術の向上と農家の総合生産力を増強し農家経済の向上と合理化を図ることを目的としたものです。また、全国有数の規模で開かれるこの共進会は、飛騨牛、神戸ビーフ、松坂牛、近江牛などの銘柄牛が一堂に会することから全国的にも注目されています。
そのような中、岐阜県勢は第１部(雌牛の部)に２頭、第２部(去勢牛の部)に８頭の計１０頭を出品し、審査の結果、第２部優秀賞３席にＪＡひだ管内の(有)飛騨せせらぎ畜産、優良賞２席に藤瀬肉牛農場(有)、同３席に(有)井田畜産がそれぞれ選ばれました。
岐阜県勢が３頭も入賞したことにより、岐阜県の肉牛飼養管理技術の高さと飛騨牛の肉質の良さを大いにＰＲすることとなりました。
なお、今回のセリ結果については添付データをご覧ください。