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飛騨牛が欧州へ!JA飛騨ミートが高山市で出発式!!

2015年07月10日
事業開発課・畜産販売課
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EU向けの飛騨牛を載せたトラック

飛騨牛の食肉処理施設が中部地方で初めて欧州連合(EU)への輸出認定を受けたJA飛騨ミートは7月8日、EU向けの初輸出を祝う「出発式」を高山市の同施設で行いました。出発式には、古田肇岐阜県知事をはじめJA全農岐阜足立能夫運営委員会会長、桑田博之県本部長を含めた約100人の関係者が出席し、EUへの輸出の成功を願って「だるま目入れ」や、テープカットが行われた後、飛騨牛を積んだトラックを見送りました。

出発式後には高山市内のホテルで、岐阜県、JA飛騨ミートとJA全農岐阜の共催で「飛騨牛のEU向け輸出拡大レセプション」を開きました。
レセプションでは足立運営委員会会長から「JA飛騨ミートのEU輸出食肉処理施設認定は、国際標準での高度な食品安全衛生管理体制を国内外に示すものであり、飛騨牛のさらなるブランド力向上にはずみがつくと確信している。飛騨牛の世界ナンバーワンブランドを目指す」と挨拶がありました。
今回の出発式とレセプションにはイギリスとオランダから輸入業者2人を招き、飛騨牛産地のEU輸出への意気込みを感じていただくとともに、交流を深めました。また、出発式前日には、飛騨牛関連施設の畜産研究所、飛騨牧場へ案内し、生産への取組状況の理解を深めていただきました。
JA全農岐阜は、今後も県、JA、輸出業者、現地輸入業者など関係機関と連携し、海外での飛騨牛のさらなる認知度とブランド力の向上を図り、輸出拡大を目指します。

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EU市場への初輸出をテープカットで祝う関係者