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いちご新規就農者研修事業のご紹介~座学研修~

2015年07月14日
営農対策課
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座学研修を受ける研修生

JA全農岐阜が行う「いちご新規就農者研修所」では、4月から翌年5月末まで、14ケ月の研修を行っています。
研修生は、実際にイチゴを栽培しながら、イチゴ栽培にかかわる知識や技術を身につけます。また、卒業後はすぐに独立して経営をスタートするため、就農に向けた具体的な準備も同時に進めていきます。今回は、そのうちの座学研修をご紹介いたします。

研修期間のうち、前年産の収穫期が終わった6月から7月にかけて、座学研修に集中して取り組んでいます。
講師として、岐阜県農業技術センターなど関係機関の専門家を招く他、JA全農岐阜・いちご新規就農者研修所の研修指導者や営農対策課の技術主管が指導にあたっています。研修生は、イチゴの生理・生態の基礎知識、病気や害虫の特徴と対策、就農後に必要となる経営管理に関する知識など、イチゴ栽培に必要な幅広い分野を学んでいます。
今まで農業に携わったことのない研修生は初めて学ぶことも多く、日々四苦八苦しながらも、研修生同士が知識を高め合うことでイチゴ農家になるためのスキルアップを図っています。